プチ和菓子教室と言っては大袈裟ですが、プチプチ和菓子教室の第2回を、先月開催しました!
※前回の模様はこちら
今回も、前回と同じ2名のアプレンティスに練りきり作りを体験してもらいました〜
では、体験模様を書いていきます。
和菓子作り体験模様
調理室手配
前回に続いて、公民館の調理室を借ります。
調べてみると、東京にはとても多くの公民館があることが分かりました!!!
実際に行ってみると、ロビーみたいなところに、マンガ『美味しんぼ』のほぼ全巻が置いてあるような公民館も!!!
これ、ずっとおれるやんww
ほんと、使わな損ですね。
で、肝心の調理室ですが、前回の半分くらいのスペースのところを予約してみました。
こんな感じのところ。
設備、十分やわ!!
前回の半分くらいのスペースなこともあり、午後の部(13時〜17時)を借りて、使用料が1,700円でした。
※前回は2,600円。
コスパ最強です!!!
食材等の準備
前回同様、白あん、こしあん等の食材、および三角棒や食用色素などなどの準備をば。
前回、忘れてしまった白玉粉ですが、今回は忘れずに、ちゃんと白あんに混ぜました。
白あん、こしあんをレンジでチンして、サランラップ&ジップロックで分けておき、準備完了!
白あん、こしあんは、前回も好評だった「あんこの内藤」さんから購入したものを使っています。
体験模様
さて、公民館入口のホワイトボードに、今回もでかでかと表示してもらってましたww
今回は、前回お菓子の講義でネタ切れしてしまったため、講義は省略。。。
(茶道の歴史のお話でもしやよかったな。)
早速、練りきりを作っていきます。
自分が作りつつ、2人のアプレンティスたちに見よう見まねで作っていってもらうスタイルです。
とりあえず、前回の『テッセン』の作り方とほぼ同じ、かつ夏のお花なので、『向日葵』から。
そして、前回やってない「内ぼかし」にトライするため、『撫子』を作っていきます。
1作目『向日葵』
1作目の「向日葵」がこちら。
良い感じ良い感じ。
僕も作ります。
作り方は、前回記載のとおりに作りました。
さて、ひとつ作るごとに試食タイムです。
薄茶とともに。
今回も、薄茶のいただき方のお作法(裏千家のお作法)をレクチャーします。
肝心の白玉粉入りの練りきりですが、アプレンティスたち曰く、白玉粉入りと無しでは、
「全然違う」
とのこと。
やはり、白玉粉が入っていると、粘り気が出るので、作ってる時は粘土に似た感触で、食べ応えもあるようです。
(前回はすみませんんでした。。。)
2作目『撫子』
2作目は「撫子」にトライします。
「内ぼかし」が上手くできるか。。。
まぁまぁ良い感じですね!!!
やっぱ、難しいな「内ぼかし」。
ピンク生地の中から、赤色の生地が上手く出てくるようにするのと、赤色の生地を真ん中に持ってくるのがなんとも難しいです。。。
ちなみに僕のはこんな感じ。
ずれてるわ。
精進が必要ですな。
作り方は、こちらのとおり。
作った後は、またまた試食タイム。
練りきりと抹茶はほんとに合います!!
おいしいわ~~~
3作目『モンステラ』
3作目は夏っぽい植物の「モンステラ」にトライしてもらいました!!!
「モンステラ」は工程が少ないので、残り時間が少なくなっても簡単に作れます。
こんな感じになりました。
モンステラに見えますね!!!
これ個人的にはとても好きなやつです。
僕のはこんな感じに。
作り方は、こちらのとおり。
最後も薄茶とともに召し上がってもらい、これにてプチプチ和菓子教室は終了しました!!!
振り返って
前回からあまり間を置かずに、なんと2回目の和菓子教室体験をしちゃいました!!!
ですが、運営側としての反省は2つ。
1.プチ講義がネタ切れしたこと
2.カリキュラムを事前に用意できてなかったこと
1.は完全に勉強不足ですね。
お菓子のお話はネタ切れなので、今後は、茶道のお話に範囲を広げてみようと思います。
茶道のお話なら、お軸の話とか、道具の話とか色々あるし。
2.は経験値不足が原因ですね。。。
自分が作ったことがある練りきりのパターンが少なすぎて、どれを体験してもらうのが良いかの引き出しがなさすぎました。
日々、継続して色んな和菓子を作って精進していくことが唯一の解決策な気がします。
がんばろ。
今回はここまでです。
それでは~~~