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そりゃ、上達してるよ!!
してなきゃ悲しい。。。
というわけで振り返りしてみようかなと思います。
比較的、始めた趣味は長いこと続くタイプの僕ですが、ねりきり作りもその一つ。
今では、1年以上続く趣味となっています。
一番最初に作ったのは、2020年の3月、京都の『老松』さんで体験教室に参加した時。
このときはねりきりではなく、「こなし」を作りました。
作った作品はこちら。
「桜」と「菜の花」です。
下が「菜の花」の拡大写真。
かわいらしい感じにできてはいますが、黄色と黄緑色の境目がはっきりしてしまっていて、ぼかしが上手くできてませんね。
これが人生初の「ぼかし」チャレンジ。
とはいえ、初めての和菓子作り体験で、めちゃくちゃ楽しかったことを覚えています。
※その時の記事がこちら。
ここから2か月後、コロナが次第に蔓延しだして、初の緊急事態宣言に日本中が慌てふためき、ほどなくステイホームが当たり前になりました。
このステイホームがトリガーとなり、自分一人でねりきりを作ってみようと思い立ち、ここから「ど素人が挑む和菓子作り」シリーズが始まりました。
ちなみに、ねりきりとこなしは見た目は同じなのですが、材料が微妙に異なります。
どちらも白あんベースなのですが、ねりきりは求肥や白玉粉を加えるのに対し、こなしは小麦粉を加えるのだそう。
なので、食感はこなしの方がさらっとしています。
この『老松』での和菓子作り体験から2か月くらいが過ぎ、自宅でのねりきり作りに初トライした時の作品がこちら。
お手本はなく、完全なる創作で鯉のぼりをイメージして作りました。
パッと見、色ムラがひどいですねwww
その時の記事がこちら。
まず、白あんをレンジでチンして、程よい固さになるように水分を抜くのですが、これの加減が分からず、ひたすらレンチンを繰り返して、まだ5月の初旬なのに滝汗かきながら作った記憶があります。
手際もかなり悪かったですね。
ただ、これをやったことで、「家でできるやん?」というのがわかり、もっと作りたいと思い始め、プロの職人さんの作品をネットでくまなく探し始めることになります。
このあたりで、新宿栄光堂の片岡先生の分かりやすい動画にたどり着きます。
こちら。
例えばこんな動画。
ほんとに分かりやすい!
この片岡先生の動画を見つつ、家でねりきりを作り、できた作品をブログにアップしていきました。
また、なかなかスーパーとかでは白あんは売ってないことに気づき、Amazonで白あんを入手するようになりました。
ここから、『あんこの内藤』さんの常連客になります。
こちらの上しろあんが、甘すぎず、とっても上品な味がするので、大変気に入っています。
白あんに比べ、こしあんはどのスーパーでも手に入りますが、今ではこしあんも『あんこの内藤』さんから購入しています。
こちら。
さて、ねりきり作りをやっていると、季節に敏感になります。
というより、その季節その季節に咲く花を注意深く観察するようになります。
「この花はねりきりでどう表現できるだろうか・・・」
とよく考えるようになりました。
日本に四季があって本当によかったなぁと深く思うところです。
この四季が和菓子業界を発展させた部分も多いにあると思います。
というわけで、1年間の上達具合を見てみようと思います。
同じ題材で作ったものがあったので、そちらで比較しようと思います。
題材は『向日葵』
こちら。
左が2020年7月制作、右が2021年7月制作。
一目で右の方が繊細に作れてますね!!!
まぁ使う道具もレベルアップしてますしww
(花びらを作る際、左はちょうど良い道具がなかったので茶杓を使い、右は丸棒を使っています。)
左の向日葵の作成記事がこちら。
右の向日葵の作成記事がこちら。
というわけで、これまでのねりきり作りを振り返ってみました。
やはり、『継続は力なり』ですね!
ゆくゆくは店に出せるようなレベルになりたいものです。
引き続き精進していきます。
それでは~~