料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。
今回は、『撫子(なでしこ)』に挑戦してみようと思います。
撫子ってこんなお花。
華道・池坊の立花でよく使うんですよね。
なんとなく、前回作った『木槿』とほぼ同じ作り方で、色だけ変えれば良いかな~、とにらんでます。
※『木槿』を作った模様はこちら。
それでは『撫子』を作っていきます。
1.練りきり【撫子】の作り方
①着色
使うのは、白あん2玉(でかいの1つ、小さいの1つ)と、こしあん1玉です。
全体的に薄いピンク色で花びらを表現し、花びらの中央部分は濃いピンク色にしようと思います。
それでは、まず薄めのピンク色を作っていきます。
小さめの生地に濃い色を着色し、そのあと白い生地を混ぜていきます。
コネコネして、こんな感じのピンク色に仕上がりました。
次は、小さい生地を濃いピンク(ほぼ赤色)にします。
こんな感じになりました。
着色はこれにて終了です!!!
次は、包あんしていきます。
②包あん、形づくり
こしあんを包あんしていきますが、まず、薄いピンクの生地を伸ばして、中央部に親指でくぼみを作ります。
このくぼみに、先ほどの小さい赤い生地を埋め込んだ上で包あんします。
こうすることで、内側から赤い生地が浮かび上がって見えるわけです。
内ぼかしですね。
そのため、このくぼみの部分は、生地を極力薄めにしておきます。
それでは、赤の小さな生地を埋め込みます。
ここから、こしあんを包あんします。
こんな感じになりました。
赤い生地がなんとなく浮かび上がってきてますね。
この赤い生地が真ん中にくるように、表面を平らにしたうえで、もみ上げします。
こんな感じになりました。
若干、赤い生地が真ん中からずれてるかな。。。
とりあえず、次進みます。
次は、三角棒で5等分します。
撫子の花びらが5枚ですからね。
まず、1本目。
5等分って難しいですね。
ただ、Youtubeで言ってたのが、1本線を入れた後は、そこを基準(時計の0時として)に、5時のところ、7時のところを目安に線を入れる、その後は0時と5時の中間、0時と7時の中間に線を入れると良い、って言ってました!!!!
なるほどね!!!
で、こんな感じになりました。
まぁまぁですかね。
次に、茶巾をかぶせて、中心にくぼみを入れます。
このくぼみにしべを付けるためです。
中心部にくぼみができました。
次は、円周部分を指でつまんで、花びらの形を作っていきます。
こんな感じ。
左上の円周部分をつまみました。
また、こうすることで、内側の濃い赤色が浮かび上がってきて、撫子の中心部分に似せることができます。
(しかし、やはり赤い生地が真ん中に合わせられてなかったようで、真ん中からは、ずれてしまってますね。。。)
5枚の花びら全てに同じ作業をします。
これだと赤色部分のずれが顕著に分かりますね。。。泣
いびつやわ・・・
次は、三角棒で、花びらの先端に少し切れ込みを入れます。
右下部分の花びら先端に切れ込みを入れました。
これを5回繰り返します。
次は、待ち針を使い、花の中心部からシワを作ります。
シワを入れました。
最後に、しべの部分を作ります。
茶漉し器を使います。
待ち針で少量取って、中心のくぼみに入れます。
こんな感じになりました。
内側の赤い生地が真ん中からずれたのが納得いかないですが、これにて完成です!!!
それでは、お抹茶とともにいただきます。
2.完成
中身はこんな感じ。
3.まとめ
今回は、『なでしこ』を作ってみました!!!
今回は内ぼかしに失敗しました。。。
何度も作らないと上達しないな。
と言いつつ、「夏と言ったら」の色んなものを作ってみたい。。。
今回はここまでです~~
それでは~
※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!
注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆
まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!