暑い日が続いています。
個人的には夏は大好きなので、まだまだ暑い日は続いてほしいのですが、暑さの中にも涼しさを感じたいもの。
そんな時は和菓子ですね!!!
この時期の和菓子は、夏の暑さを一瞬でも忘れさせるような涼し気な見た目など、意匠を凝らしたものが多いです。
というわけで、会社帰りにふらっと渋谷ヒカリエの和菓子コーナーに寄ってきました!!!
色々物色しつつ、今回は、『清月堂本店』さんで、上生菓子【桔梗】を買ってきました!
これです。
凛とした佇まいですね。
可愛らしくもあり、穏やかな色合いも素敵です。
気になったのは、店頭での商品表示に、
「上生菓子 やまいも」
と書いてあったこと。
白あんじゃなく、山芋の練りきりなんて初めて見るなぁ。
というわけで、珍しがって買ってみました。
さてさて、どんな味がするのでしょうか???
ワクワク~~~
見た目
とりあえず、食べる前に見た目をじろじろ観察してみます。
角度を変えて。
まぁまぁ小ぶりなサイズです。
それでは、早速いただきます。
味
う、うまいぞ!!!
甘くて、生地はしっとりしていて。
滑らかな舌触りがとっても良いです。
これが山芋の練りきりの味なのか!!!
でも待てよ。。。
この味、いつもの家の近くの和菓子屋さんで買ってくる練りきりと同じ味が。。。
そ、そういうことか。。。
いつもの和菓子屋さんの練りきりは、山芋が入ってたのか。。。
白あんオンリーと思い込んでたので、自分が作っている練りきりとは、どうしてこうも味が違うのか、といつも不思議に思ってました。
いつも「あんこの内藤」の白あんを使っていますが、白あんでこうも味やしっとり感が違うもんかね?と疑問でしたが、これにて謎解明。
山芋の練りきりおそるべし
原材料の記載があったので、チェックしてました。
原材料は以下の模様。
・白生餡
・砂糖
・小豆生餡
・白玉粉
・水飴
・還元水飴
・山芋
なるほど~
確かに水飴の甘さがあったかも。
白あんも一応入ってるんですね。
で、「練りきり 山芋」とネットで調べたら、色々情報が出てきました。
どうやら、山芋の練りきりは、
「じょうよ練りきり」
というらしい。
山芋を蒸かして、漉して、とかなり手間のかかる工程の模様。
また一つ勉強になりました。
一度トライしてみたいですな。
じょうよ練りきりの特徴
個人的な感想ですが、じょうよ練りきりを白あんオンリーの練りきりと比較した特徴を以下に記載します。
・しっとり感がある
・より柔らかく、滑らか
・より甘い
より甘いので、抹茶をとても飲みたくなります。
(白あんオンリーの練りきりは、じょうよ練りきりよりこってり度が高めなので、抹茶を飲みたくなる度合いは同じくらいですね。)
まとめ
今回は、『清月堂本店』さんの上生菓子【桔梗】の感想でした!
練りきり山芋バージョンを新たに覚えました。
今度からは素材も吟味していこうと思います。
今日はここまでです。
それでは~~