料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。
今回は、『風鈴』に挑戦してみようと思います。
夏っぽいですね。
風鈴は久しく飾ってないですが、あの音色がなんか涼しさを感じさせますよね。
なんでだろ?
『パブロフの犬』現象かな。
さて、風鈴ですが、夏らしく青空に虹がかかってるような模様にしてみたいと思います。
それでは『風鈴』を作っていきます。
(今回、「乾燥は大敵」というのがわかりました。。。)
1.練りきり【風鈴】の作り方
①着色
使うのは、白あん3玉(でかいの1つ、小さいの2つ)と、こしあん1玉です。
まず、小さい白あん1つを水色にします。
お決まりの、まずは小さめの生地に濃い青色を着色し、そのあと白い生地を混ぜていきます。
コネコネして、こんな感じの水色に仕上がりました。
次は、もうひとつの小さい白あんを、4つにさらに小さく分割します。
これら4つをそれぞれ、赤、黄、紫、橙に着色します。
(虹は7色ですが、独断と偏見で上記4色にしてみます。)
こんな感じになりました。
着色はこれにて終了です!!!
次は、包あんしていきます。
②包あん、形づくり
内ぼかしをして、内側からうっすら水色が見えるようにしたいと思います。
まず、白い生地を伸ばして、中央部に親指でくぼみを作ります。
このくぼみに、先ほどの小さい水色生地を埋め込んだ上で包あんします。
さて、ここで異変に気付きました。
上記画像でも少し見えるかと思いますが、水色生地の表面が若干ひび割れしてしまっています。
部屋は、クーラー&扇風機をしているため、かなりの乾燥状態になっているらしく、どうやら生地がだんだん脱水状態になってきているらしい。
生地が乾燥すると、次のようなデメリットがあります。
・固くなる
・しっとり感がなくなって、美味しくなくなる
・ひび割れして模様が入れづらい
というわけで、『乾燥は大敵』なのです。
早く作らなきゃ!!
というわけで、ここからはクーラー&扇風機を消して臨みます。
こしあんを包あんしていきます。
こんな感じになりました。
良い感じで色がぼけてますね。
次に、先ほど4色に着色した小さな生地を細長~~くしていきます。
指でコロコロしながら、生地を引き伸ばします。
まず、赤の生地から。
続けてその他3色も同様に細長くしていきます。
だがしかし、、、
小さい生地こそ乾燥が早く進むらしく、指でコロコロしているとすぐ千切れてしまいます。。。泣
さっき、クーラー&扇風機を消したので、くっそ暑い室内の中、頻繁に千切れる生地にイライラしながら、それでも根気強くやりました。
こんな感じに。
これら4本をくっつけます。
ですが、極度の乾燥状態になっているので、水をつけながらなんとかくっつけました。
そしてくっつけた後は、ナイフで長さを揃えます。
これを先ほどの球体の水色生地へ貼り付けます。
しかし、ここでも乾燥問題が勃発し、なかなか貼り付いてくれません。
暑さで頭に血が上る。。。。。
虹なので、アーチ型にしたいのですが、乾燥でくっつかずポロポロ落ちてしまうので、とりあえず貼り付けることを最優先にします。
ここでも、水をつけてなんとか貼り付けました。
貼り付けた後は、4色の生地を抑え込んで、水色球体に馴染ませます。
こんな感じになりました。
ん~~~
当初は虹の予定だったのですが、これじゃ、ただの
カラフルな何か
ですね。。。
特に、涼しげでもなんでもないな。。。
諦めて、次に進みます。
短冊がぶら下がっている、風鈴の内側の開口部を作ります。
茶巾絞りで包んでから、人差し指の第2関節でくぼみを作ります。
少し形を整えて、こんな感じになりました。
ここに、少量の白い生地で短冊を作り、このくぼみに張り付けます。
色々不満はあるものの、、、
これにて完成です!!!
それでは、お抹茶とともにいただきます。
2.完成
中身はこんな感じ。
おいしくいただきました。
3.まとめ
今回は、『風鈴』を作ってみました!!!
乾燥に気を付けるべき、というのを痛感しました。
上手くいかないところが多々あったので、リベンジしたいと思います。
風鈴は色んな模様を試せますね。
どんな模様が良いか考えたいと思います。
今回はここまでです~~
それでは~
※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!
注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆
まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!