上げ馬に野次馬

茶道男子始めました。茶道きっかけで和菓子にのめり込んでます。和菓子と趣味の投資について綴っていこうと思います。

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ど素人が挑む和菓子作り【紅葉】

料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。

 

今回は、『紅葉に挑戦してみようと思います。

 

だいぶ涼しくなってきましたし、外の景色はまだ紅葉にはなっていませんが、先取りということで。

 

「暑さも寒さも彼岸まで」と言うようですが、本当にそのとおりですね。

むしろ今年は夏がめちゃくちゃ短かかったような。。。

コロナのおかげであまり外出しなかったせいでしょうか。

夏祭りとか、花火とか、夏の風物詩をあまり感じることがありませんでした。

 

そんな中、僕の場合はひたすら練りきりを作ってましたが、色んな夏の風物詩を練りきりで表現することによって、かろうじて夏の季節を感じられていた具合です。

思わぬ形での季節感ww

 

 

余談が長くなりましたが、

それでは『紅葉』を作っていきます!

 

 

1.練りきり【紅葉】の作り方

①着色

使うのは、白あん2玉(大1玉、小1玉)と、こしあん1玉です。

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さて、着色ですが、紅葉なので赤をイメージなのですが、赤に近い橙色と黄色が混ざった葉っぱにしようと思います。

なので、大きい玉を黄色、小さい玉を橙色にしてみます。

 

では、まずは大きい玉から。

まずは大きい玉から小さめに生地を千切って、黄色に着色していくのですが、より赤みを帯びた黄色にするために、黄色のほかに赤色の食用色素を混ぜてみます。

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コネコネしたら、こんな感じの黄色になりました。

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良い感じですね。

 

ここから、残りの白い生地も混ぜ合わせます。

 

こんな色になりました。

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めっちゃ薄っ!!!

 

白い生地の分量が多かったらしく、めっちゃ薄い黄色になってしまいましたが、まぁ薄い色の方が、練りきりは上品な感じを醸し出せるので、ここは食用色素を追加せずに続行します。

 

次は、小さい玉を橙色に着色します。

こちらも、小さめに生地を千切ってから、より赤みを帯びた橙色にするために橙色と赤色の食用色素を使います。

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コネコネした後に、残りの白い生地と混ぜ合わせます。

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こんな色になりました。

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まぁまぁ良い感じの色に仕上がりました。

 

これにて着色は終了です。

 

②形づくり

今回は、紅葉した葉っぱを巻くスタイルの練りきりを作る予定なので、包あんはありません。

 

そのため、早速葉っぱの形を作っていくのですが、まずは橙色と黄色の球体を手のひらで押しつぶして、重ね合わせます。

 

こんな感じ。

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ここで、一つ反省点。

橙色の生地の面積をもう少し小さくしておけば良かった。。。

こしあんに巻くスタイルなので、半分が表面、半分が底になるのですが、これでは出来上がった時には表面はほぼ橙色部分だけになってしまいます。

 

とりあえず気にしないことにして、次に進みます。

 

橙色と黄色の境目の生地を、指で伸ばしてぼかします。

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これをひっくり返して押さえつけてから、葉っぱの形に整形します。

こんな感じに。

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これをまたまたひっくり返します。

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押さえつけたので、表面はツルツルになってます。

 

ここから、爪楊枝や三角棒を使って、葉脈を入れていきます。

 

こんな感じになりました。

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次に、三角棒を使って、葉っぱの周りをギザギザにしてみます。

(↓黒丸の部分)

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葉っぱぽくなりましたね。

 

あとはもうこしあんに巻くだけ。

その前に、こしあんを俵型に整形しておきます。

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これに巻き付けて出来上がりです。

 

こんな感じになりました!!!

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やっぱ、ほぼ橙色しか見えない。。。。

 

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角度を変えても、橙色部分が多いですね。

 

 

反省点はありますが、これにて完成です。

 

それでは、お抹茶とともにいただきます。

 

2.完成

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切った感じはこちら。

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3.まとめ

今回は、『紅葉』を作ってみました!!!

 

もう少し、橙色部分の面積が小さければ、橙色と黄色の色の変わり目が見れて良い作品になったかな~と思います。

反省点はありますが、今回の『紅葉』は、以前作った『落とし文』と作り方はほとんど変わりありません。(色が違うだけ)

※落とし文はこちら。

www.kousui.info

 

色を変えるだけで、色んなパターンの作品が作れそうです。 

 

 

 

今回はここまでです。

それでは~~~

 

 

 

※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!

 注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆

 まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!

 

 

 

 

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