上げ馬に野次馬

~茶と株と~ 茶道男子始めました。茶人になるまでの軌跡を綴っていこうと思います。お茶、和菓子をはじめとする日本文化の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。

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ど素人が挑む和菓子作り【落とし文】

料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。

 

今回は『落とし文(オトシブミ)』に挑戦したいと思います。

 

 

0.落とし文とは?

落とし文って何でしょうか?

以下にこう記載がありました。

落とし文(おとしぶみ)とは - 落とし文の読み方 Weblio辞書

公然とは言えないことを文書にして落としておくもの。落書(らくしよ)。

 

その昔の江戸時代において、秘密文書は、筒状に巻いたうえで、地面に落として他人とやり取りしていたのだそう。

「落とし文」とは秘密のお手紙ってことですね!

 

一方、初夏になると、広葉樹の葉を巻いてその中に巣を作り、卵を産む昆虫がいるのだそう。

この巻かれた葉っぱが筒状になっており、また地面にも落ちていることから、「落とし文」に似ているために、この昆虫は、「オトシブミ」と呼ばれるようになったのだそう。

 

というわけで、「オトシブミ」という昆虫がいるのです!

※昆虫のオトシブミの説明はこちら。

ja.wikipedia.org

 

 

この「オトシブミ」が作る、巻いた葉を模して作られた和菓子が『落とし文』なのです!!

 

ゆえに、初夏に出る和菓子ということですね。 

 

 

それでは『落とし文』を作っていきます。 

 

1.練りきり【落とし文】の作り方

①着色

葉っぱなので、使う色は緑色だけです。

 

白あん大、中、極小1玉ずつと、こしあん1玉を用意します。

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白あん大を緑色に着色します。

緑色は、抹茶を使って着色します。

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コネコネして緑色になりました。

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良い色になりましたね!

 

次は、葉っぱの形を作っていきます。

 

②形づくり

白あん中サイズを用意したのは、少し白みが残った葉っぱにした方が、青みがかり始めつつある感じを表現できて、これから夏が来るんだな、と思える気がしたからです。

 

まず、緑色の玉を平ぺったくします。

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白い玉も平ぺったくして、上記の緑の生地に少しずらして重ね合わせます。

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押し付けた後に、ひっくり返して、白い生地に重なった緑色の生地を、指で伸ばして「ぼかし」ていきます。

 

こんな感じになりました。

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ん~~、イマイチ。。。

 

緑と白の境界線をもっと曖昧な感じにしたいのですが。。。

指を湿らせて生地を伸ばす方が上手くできると思い、やってみたものの、あまり上手くぼかせませんでした。

 

諦めて次へ進みます。

 

 

次は、葉っぱの形に輪郭を整えます。

(先端を鋭角にしたり、全体的に少し縦長にしたり微調整します。)

 

こんな感じになりました。

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そんなに変化はありませんね。

 

ここで一旦、こしあんを球体から俵型に整形しておきます。

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次は、葉っぱの葉脈を描いていきます。

三角棒で描こうと思ったのですが、使いづらかったので、爪楊枝で葉脈を描いていきます。

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こう見ると、上手くいかなかったぼかしですが、自然界にある葉っぱのよりリアルな感じに見えてきましたね!!(自己満)

 

次は、先ほど俵型にしたこしあんに、この葉っぱを巻きます。

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ほぼ完成ですね。

 

葉脈が少しカサカサな状態になっているので、手直しします。

※赤丸の部分

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あんま変わってないか。。

 

次に、葉っぱの輪郭を少し反らせて、動きを出します。

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分かりづらいですが、以下の赤丸の部分を反らしました。

所々、ウェーブさせてます。

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最後に、極小の白あんを置きます。

これは「卵」をイメージしています。

少し濡らして葉っぱにくっつけます。

 

こんな感じになりました。

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これにて完成です!!!

 

なんか、我ながら上手くできた気がするんですが!!!

 

それでは、お抹茶とともにいただきます。

 

2.完成

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違う角度から。

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割るとこんな感じ。

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おいしくいただきました。

 

3.まとめ

今回は、『落とし文』を作ってみました!!!

意外と簡単?に作ることができました~

 

 

今回はここまでです。

 

それでは~

 

 

 

 

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