料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。
今回は、『向日葵』に挑戦してみようと思います。
ねりきりでの『向日葵』制作は、1年前にも挑戦してました。
こちら。
今回はこの時よりもやや細かめに作ります。
新宿栄光堂の片岡先生直伝の作り方で作っていきます。
それでは早速。
1.練りきり【向日葵】の作り方
①着色
用意するねりきりはこちら。
白いねりきり2玉と中あん1玉です。
白ねりきりのうち、片方を黄色に着色します。
小さめに生地を千切って、食用色素の黄色で着色した後に、残りの白い生地も混ぜ合わせていきます。
こんな感じの黄色になりました。
できあがり。
これにて着色は終了です。
次は、包餡していきます。
②包餡、形づくり
白いねりきりを少しだけ千切って除けておきます
残った白いねりきりと黄色ねりきりを両手で押さえて、平らにします。
次に、黄色ねりきりを下にして、この平らにしたねりきりを重ね合わせます。
次は白い小さなねりきりでぼかしをつくります。
平らにした生地を黄色が表になるように裏返します。
ここに、先ほど除けておいた白い小さなねりきりを中央に載せます。
白いねりきりの円周部分を、両親指で引き伸ばしつつ押さえつけていきます。
こんな感じになりました。
次、裏返して包餡していきます。
こんな感じに包餡できました。
ここから、少しドーム型に形を整えます。
ここから三角棒で花びらを16枚作ります。
16枚も作っていきます!!
16枚にもなると、1枚1枚がかなり細くなるので、大変です。。。
ちなみに、三角棒はこちらのをいつも使っています!!!
まず、4等分にします。
次にそれぞれの線の中央に線を入れます。
これで8等分に。
次、さらにそれぞれの線の中央に線を入れます。
これにて16等分に。
ここから、丸棒と使って、花びらの先端に窪みを作っていきます。
丸棒ってこんなやつ。
箸の先端をやすりで削ったものです。
これを花びらの先端に押し当てて窪みを作ります。
こんな感じ。
これを16回分やります。
こんな感じになりました。
1枚1枚がだいぶ細いですよね~~
次は、この花びらの先端を親指と人差し指でつまんで尖らせます。
こんな感じに。
これをまたもや16回分実施します。
精密にやるにはまだまだ修行が必要ですね。。
次は、向日葵の黒い中心部分を作っていきます。
向日葵のこの黒い中心部は『筒状花(とうじょうか)』というらしい。
茶色のねりきりを円形にして、ケシの実をくっつけます。
※茶色は、赤、黄、青を絶妙なバランスで混ぜ合わせるとできるようなのですが、これがとっても難しい。。。なので、市販の茶色の食用色素を使いました。
これにて完成です!!!
練習のため、もう一つ作ります。
それでは、お抹茶とともにいただきます!!
2.完成
角度を変えて。
中身はこんな感じ。
おいしくいただきました。
3.まとめ
今回は「向日葵」を作りました。
1年前に作ったバージョンより、花びらの幅が狭くなり、より細かい仕上がりになりました。
こっちのほうが向日葵っぽさが出てるような気がします。
練習あるのみです。
今回はここまでです。
それでは~~~
※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!
注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆
まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!