上げ馬に野次馬

~茶と株~ 茶道男子始めました。お茶の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。茶道、華道、資格取得など気ままに書いていきます。

茶筅の代用品ってあるの?【結論:ありません】検証してみました!

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「おうちで抹茶を飲みたいけど、うちに茶筅がない・・・」

という方は多いと思います。

煎茶と違って、お湯入れて放置しておいても抹茶はお湯と混ざり合わないので、どうしても何かを使って混ぜる必要があります。

 

そこで、茶筅の代用品には何が適しているかを検証したいと思います。

 

1.抹茶を点てるのに必要なもの5つ(茶筅以外は代用可能か?)

以前、以下の記事で、抹茶を点てるのに最低限必要なもの5つを挙げました。

www.kousui.info

必要なもの5つがこちら。

1.茶碗

2.茶筅

3.茶杓

4.電気ポット、電気ケトル

5.抹茶

 

このうち、「1.茶碗」はさすがにどのおうちにもあると思います。

「3.茶杓」は、抹茶をすくう匙なので、スプーンでも代用可能です。

「4.電気ポット、電気ケトル」は、やかんで良いですし、「5.抹茶」は買わないと何もはじまりません。

 

やはり、代用品に悩むのは、茶筅だけのようです。

 

2.茶筅の代用品候補

茶筅の細くて複数に分かれている先端=穂先は、お湯と抹茶を十分に混ぜ合わせるとともに、きめ細やかな泡に仕上げるのに最適な役目を果てしています。

果たして、この役目を全うできる代用品はあるのでしょうか。

以下に考え付いた代用品候補と、試してみた結果及び評価を記載します。

①割り箸

茶筅のように、先端が細くてたくさん分かれてるものってなかなかありません。

そのため、割り箸で試してみます。

割り箸=先端2本

=結果がこちら===

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お茶碗を傾けたり試行錯誤しましたが、めちゃくちゃやりづらかったです。

さらに、大きな泡ができてしまっています。

クリーミーとは程遠いです。

 

■飲んだ感想

完全に混ぜあっているわけではなく、最初お湯多め、だんだん抹茶多めに変化する感じです。

 

■評価

★☆☆(星1つ)

 

②フォーク

先端の数が多ければまだマシでしょうか?

フォークで試してみます。

フォーク=先端4本

=結果がこちら===

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割り箸より やりづらかったです。

先端が4本となり、割り箸の2本からは増えたのですが、その分面積が大きくなったせいか、めちゃくちゃ飛び跳ねてしまいました。

(お茶碗の側面に、抹茶が飛び跳ねまくっているのが分かりますでしょうか?)

こちらも大きな泡となり、クリーミーとは程遠い結果となりました。

 

■飲んだ感想

割り箸より混ぜあっていません。

お湯を飲んだ後、抹茶の塊を飲む感覚です。

 

■評価

☆☆☆(星無し)

 

③泡だて器

先端が分かれているという意味では、一番茶筅にイメージが近いのではないでしょうか。

=結果がこちら===

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泡だて器を振る感覚は、茶筅を振る感覚に近いものがありました。

泡もかなりマシにはなりましたが、それでもきめ細やかな泡には仕上がりません。

 

■飲んだ感想

混ざる度合いはかなり改善され、お湯→抹茶ではなく、飲み始めから抹茶を感じることができるようにはなりました。

が、茶筅と比べたらまだまだです。(飲み終わりの方で、抹茶の粒々がかなり多いです。)

 

■評価

★★☆ (星2つ)

 

④泡だて器(電動)

バリスタさんのラテアートの実演動画がよくYoutubeに掲載されています。

そこでよく使われている、小さい器具のやつです。

(これがあるなら茶筅もあるでしょーと思うのですが。。 )

ただし、残念ながら僕がこの電動泡だて器を持っていないため、購入した際には実験してみようと思います。

 

⑤シェイカー

振って混ぜてみます。

プロテイン用のシェイカーを使います。

ペットボトルでやっても同じですね。

=結果がこちら===

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なんだか見た目がね。。。

泡の調整ができないので、こちらもきめ細やかな泡には仕上がりません。

 

■飲んだ感想

ん~、混ざっているといえば混ざっているかなぁ。。混ざり具合でいえば、茶筅にはまだまだ劣りますが、近いかなとは思います。

抹茶といえば抹茶になっています。

抹茶の機能面だけを見れば満たしているのかもしれませんが、本来の「五感を使ってお茶を楽しむ」という観点からはかけ離れていますね。

やっぱり見た目でも「おいしそうなお茶だなぁ」と、僕は思いたいです。

点てている途中でも「おいしそうなお茶ができそうだなぁ」と思いたいです。

やはり、お茶をただ飲むだけではなく、そのプロセスまでをも楽しめるのが茶道なんだなぁと改めて感じました。

 

■評価

★★☆(星2つ)

  

⑥ミキサー

混ぜるという観点ではミキサーは最強ですね。

(こちらも、これがあるなら茶筅もあるでしょーと思いますが。。 )

=結果がこちら===

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ここにきて泡が皆無になってしまいました。

お湯の量が少なかったからでしょうか。

(ミキサーの刃よりも上までお湯を入れていれば泡だったかもしれません。しかし、そこまでお湯を入れると一人分には多すぎます。。。)

 

■飲んだ感想

混ざり合い具合はほぼ完ぺきな気がしました。

さすがはミキサーですね。

ただし、クリーミーなものではなく、抹茶がお湯に溶けあったものを飲んでいるという感じです。

抹茶の機能面の観点からすると、満点と言えるのではないでしょうか。

 

■評価

★★☆(星2つ)

 

3.まとめ

いかがでしたか?

いくつかの器具は、お湯と混ぜることができるものはありましたが、最後に泡をつぶす工程がどれもできないので、大きな泡ができたままの抹茶を飲むことになってしまいます。

そのため、きめ細やかな泡、クリーミーな仕上がりにはなりませんでした。

抹茶の機能面だけを見れば、以下で我慢できるかなと思います。

・泡だて器

・シェイカー

・ミキサー

ただし、五感を使ってお茶を楽しむことはできません。

お茶をただ飲むだけではなく、そのプロセスまでをも楽しむ

 

のであれば、

 

やはり、茶筅が一番です!

 

茶筅は曲直しまでセットで購入してしまうのがお得ですよ! 

 

上記は、茶筅、茶筅曲直し、茶杓の3点セットとなっています。

 

それでは快適な抹茶ライフを是非是非~~♪♪