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GWが始まりました。
が、既にGW後の仕事の心配で憂鬱気味になってしまっています。。
早っww
さて、ねりきりの色の付け方について学んだので、今回、早速実践してみました。
昔、小さい頃に図工の授業で、絵の具を使って絵を描いた経験は、皆さんあると思います。
その時、色んな絵の具を混ぜ合わせて、色んな色を新たに作り出していったと思います。
で、全ての色は、3原色と呼ばれる、『赤』、『青』、『黄色』、から成ることもお勉強したはず。
(はて、そんな記憶、ないこともないなぁ。。。)
というわけで、ねりきりの色もこの3原色から作り出しているのだそう。
特に、この色の仕上がりは、ねりきり作成においてはとっても重要だそうで、『色付けができれば80%できたも同じ』と言われるほどなのだそう!!!
確かに、市販の食用色素ではワンパターンで、微妙な色の加減はできませんからね。
ってことで、前回作った『花菖蒲』にもう一度挑戦する過程で、花菖蒲の紫色を3原色から作り出してみようと思います。
1.元種(もとだね)を作る
紫色は赤色と青色を混ぜ合わせると出来上がります。
昔、何色と何色を足すとどんな色になるでしょー??って勉強しましたよね。
今、咄嗟に言われると答えらる自信ゼロですが。。。
まずは、少量のねりきり餡で、濃い赤色と青色の玉を作ります。
この濃い玉からさらに少量ずつ千切って混ぜ合わせて、色の加減を見ながら適宜追加したりしていきます。
この濃い玉を『元種(もとだね)』というのだそう。
で、今回作った赤と青の元種がこちら。
かなり濃い青と赤ですよね。
さて、元種は完成したので、次は配合していきます。
2.配合する
元種から青、赤それぞれ少量ずつ千切ります。
明るい紫色の方が花菖蒲には適しているので、気持ち赤色を多めに千切ります。
これくらいの按分。
赤色の方が青色の約2倍の量でしょうか。
これらを指で混ぜ合わせます。
すると、かなり濃い紫色ができました。
昔、絵の具でさんざん遊んでたはずですが、いざ、こんな風に色が変わるとびっくりしますww
ベースとなる紫色はこれで完成です。
もう少し赤みが欲しいとか、青寄りが良い、といった場合は、この時点で元種からさらに追加し、色を作っていきます。
僕は上記写真の色で満足なので、次に進みます。
3.適宜薄くする
ここからは、白い生地をどんどん足して、ちょうどよい薄さに色を変えていきます。
なお、ねりきりはビビッドな色より、薄くて淡い色の方が良いのだそう。
確かに、これは買う側の立場で考えても納得ですね。
淡い色の方がなんとなく上品に見えますから。
先ほど作った紫色の玉を半分にし、白い生地を足します。
このとき、白い生地はざっくり千切ってきて、紫色と同様に半分に千切って混ぜ合わせます。
(もし上手く好みの淡い紫色ができたら、それぞれ残しておいたもう半分の紫と白の生地を足し合わせて混ぜることで、紫色の生地を倍増させます。)
混ぜたら、こんな紫色になりました。
良い色になりました!!!
というわけで、残りの紫と白の生地を混ぜ合わせます。
結果、こうなりました。
写真で後から見ると、もう少し薄くても良かったかもしれませんね。。。
元々、濃い紫色を見ていて目が慣れてしまっているので、上記写真の紫色はかなり薄くなったなぁと錯覚していたのかもしれません。
さて、出来上がったこちらの紫色の生地を使って、『花菖蒲』を作ってみました。
※『花菖蒲』の作り方の記事はこちら。
今回は、ちゃんと葉っぱも付けました。
葉っぱの緑色は、本来、青と黄色を混ぜ合わせて作るのだと思いますが、諦めて市販の食用色素を使っております。。。
やっぱり、もう少し薄い紫が良かったかもしれませんね。
とはいえ、紫色を作り出せたのは個人的には大収穫です!!ww
というわけで、今回、色の付け方に挑戦してみました!!!
なんだか、できることの幅がかなり広がった気がしています。
色んな色を作り出せるようになれれば、食用色素を富澤商店まで慌てて買いに行くことも不要になるのかな???(それはないかww)
今回はここまでです。
それでは~~~
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