上げ馬に野次馬

茶道男子始めました。茶道きっかけで和菓子にのめり込んでます。和菓子と趣味の投資について綴っていこうと思います。

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【資格】【独学】世界遺産検定3級・2級取得を目指して(3級過去問をやってみた)

コロナウィルスの影響で色んな検定試験が延期になっているので、前から気になっていた『世界遺産検定』を受けようと思い立ちました!

そこで、3級のテキストを読み終えたので、3級の過去問を解いてみました。

解いてみた感想について書いていきたいと思います。

1.世界遺産検定とは

読んで字のごとく、世界中にある世界遺産に関する知識レベルを問う検定です。

世界遺産検定HPより、検定の基本情報を以下に抜粋します。 

 

■試験日

今年は以下の日程とのこと。

・第39回検定:2/23(日)※終了

・第40回検定:7/5(日)

・第41回検定:9/13(日)

・第42回検定:12/13(日)

 

■各級受験資格

・マイスター:1級認定者のみ

・1級:2級認定者のみ

・2級:誰でも

・3級:誰でも

・4級:誰でも

 

■合格率及び合格点

直近試験における合格率は以下のようです。

・マイスター:合格率 44.8%、合格点20点中12点

・1級:合格率 20.1%、合格点 200点中140点

・2級:合格率 61.2%、合格点 100点中60点

・3級:合格率 79.3%、合格点 100点中60点

・4級:合格率 94%、合格点 100点中60点

 

合格率を見ると、1級が一番難しいようですね。

 

1級の受験資格はないので、とりあえず3級と2級を7/5(日)試験で合格、と目標設定することにしたいと思います。

 

2.3級公式テキストと過去問

世界遺産検定の3級と2級は、それぞれ各級に応じた公式テキストが出ていて、3級は公式テキストから9割以上が出題されるとのこと。

2級は公式テキストから8割以上が出題

 

ということは、このテキストをほぼ覚えれば軽く合格点を超えられますね。

出題範囲が明確化されているのは本当にありがたいです。

(計算等の応用問題もないので、ほぼ丸暗記ですね。)

 

この世界遺産検定3級の公式テキストを、ようやく1周読み終わりました。

3級のテキストは以下です。

 

きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト<第2版>

きほんを学ぶ世界遺産100 世界遺産検定3級公式テキスト<第2版>

 

 (僕が読んだのは、昔実家にあったやつなので2012年版です。目次含めて155ページあります。ページ数としてはそこまで大きなボリュームではありませんね。)

 

 過去問は以下です。

 

世界遺産検定3・4級公式過去問題集<2020年度版>

世界遺産検定3・4級公式過去問題集<2020年度版>

 

僕は2013年版をやりました。

世界遺産は、毎年新しい遺産が登録されるので最新のテキスト、過去問に取り組んだ方が良いですね。

 

3.3級過去問を解いてみた感想

【結論】3級はおそらく簡単 

 

実施したのは、以下2回の実施年月の過去問です。

①2012年7月検定

採点結果:60点(合格点60点以上なのでギリギリ合格)

 

※この試験時のデータ

 平均点:69.8点

 合格率:75.5%

 

②2012年12月検定

採点結果:67点(合格点60点以上なので合格) 

 

※この試験時のデータ

 平均点:67.6点

 合格率:71.9%

 

<感想>

テキスト1周読んだだけで6割取れたので、そこまで難しいレベルではないのでは?という印象です。

(どちらも平均点以下ですが。。。僕は、合格すれば何点であろうが不問というスタイルです。)

高校まで社会科は地理と世界史を選択していましたが、もうすっかり忘れているので、そこまで自分にアドバンテージがあるとは思いませんが、これまで見てきた映画の知識で解けてしまう問題があるので、とっつきやすさを感じました。

 

Q:北京にある「故宮」のかつての呼び名は?

A:紫禁城

→アカデミー賞『ラストエンペラー』の舞台やしね、そら知ってますよ。

 

Q:ロンドンの「時計台」の愛称は?

A:ビッグ・ベン

→007よく見てたし、これくらい分かりますよ。

 

という感じ。

 

3級レベルであれば、公式テキストをあと3周くらい読んで、その他年度の過去問を何度かやれば合格できるかなと思います。

なお、上述の過去問には「テーマ別過去問」として、よく出題されそうな分野の問題がついているので、これを繰り返しやるだけで、より範囲を絞っての知識定着が図れそうです。

 

4.世界遺産検定の魅力

思うに、世界遺産をきっかけに、その周辺の歴史について知ることができるのが一番の魅力と言えるのではないでしょうか。

155ページのテキストであれば、3~4時間で読み終わりそうなもんですが、僕は3~4週間もかかってしまいました。

なぜなら、テキストで気になる言葉や事象が出てくると、それをWikipediaで検索して、そっからさらに他のことを検索して、、、とエンドレスに検索が始まってしまったからです。

しかし、これが本当に楽しく、結果、色んな国の歴史を知ることにつながりました。

 

歴史は繰り返すとよく言われます。

再現性があるのであれば、ある程度の事前予測が可能であり、この予測ができる人はしかるべき備えができるということです。

ただし、普段の生活で歴史を学ぶということは、自主的に本でも買って読まないかぎりなかなか機会がありませんね。

この点、世界遺産検定は歴史を学ぶのにとても良いツールな気がします。

 

なので、地名や遺産の名称をただ覚えるだけではとてももったいないですね。

また、世界遺産を勉強したら、これからの旅行がより一層楽しくなりますよね。

 

というわけで、世界遺産検定へのチャレンジ、とてもおすすめです! 

 

 

おわり

 

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