上げ馬に野次馬

~茶と株と~ 茶道男子始めました。茶人になるまでの軌跡を綴っていこうと思います。お茶、和菓子をはじめとする日本文化の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。

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和菓子の研究 #その②【菖蒲園、あやめ】

お店に売ってる和菓子を買って、観察・研究の第2弾です。

 

今回買ったのは、以下の2つです。

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菓銘は、左が『菖蒲園』、右が『あやめ』と書いてありました。

それぞれ356円です。

淡い色合いがとても絶妙な感じですね!

 

よくよく観察しながらおいしくいただきました!!!

それではおいしくいただきながら観察した結果を書いていきます。

 

1.和菓子『菖蒲園』

①見た目

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無地の生地と紫色の生地を結合部分だけ重ね合わせ、無地の生地が上になるようにぼかしを作った上で包餡しているようですね。

所々に紫色の斑点のようなものがありますが、これは意図的なのだろうか。

包餡した後は、模様入れで菖蒲がたくさん咲いている様を表現しているようです。

(どんな道具で模様入れしてるんでしょ?)

 

このお菓子の菓銘『菖蒲園』を聞いて、ぱっと連想したのは、尾形光琳の『燕子花図』屏風。

無数のかきつばたが咲き誇っている風景を連想しました。

※以下Wikipediaに『燕子花図』屏風の画像があります。

尾形光琳 - Wikipedia

 

和菓子は五感を使っていただくもの、と以前教わりました。

聴覚を使うのは、本人の教養レベル、知識レベルに大きく依存する気がするので、大変難しいと思っています。

修行せねば。。。

 

②触った感じ、味

触っても食べてもしっとり感があります。

柔らか過ぎず、固すぎず。

食べた後、本当に抹茶がおいしく感じました。

(いかに抹茶をおいしく感じさせることができるかが、主菓子の役目の1つですからね!)

 

2.和菓子『あやめ』 

①見た目

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青とか紫ばっかかと思ってましたが、こういうピンク色のあやめもあるんですね!

これはほんのりしたピンク色になっていて、濃さにムラがあります。

中を見ると、こしあんに近い部分が濃いピンク色になっているため、ピンク色の生地を無地の生地で包餡(半包み)した上で平らにし、 ピンク色部分とこしあんが接するように包餡したのでしょう。

こうすることで、淡い色合いになっている気がします。

とても上品な色合いですね!!!

 

ただ、黄色の生地はいつどうやって入れたんでしょう?

ピンク色の生地と黄色の生地を結合した上で、無地の生地で包餡(半包み)したのでしょうか。

分からない。。。

 

そして形ですが、茶巾絞りで包んで、少し捻ることで微妙な線を入れているのでしょうか。(それ以外の方法が思いつかない。。)

 

②触った感じ、味

こちらも『菖蒲園』と同じく、触っても食べてもしっとり感があり、柔らか過ぎず固すぎず、おいしくいただきました。

 

3.おわりに 

和菓子は創意工夫の宝庫ですね!

見てるだけでとても楽しいです。

Youtubeで作り方動画がたくさんありますが、永遠に見入ってしまいます。

1冊、和菓子の作り方の本を買って熟読したいのですが、小さい本屋だと売ってないですね。。。

大きな本屋は緊急事態宣言のために、空いてないし。

洋菓子の本はたくさん置いてあるんですがね。。。

 

手先を繊細に使うし、色んな色の生地の組み合わせ方で完成形が変わってくるし、特に幼児教育にはぴったりな気がして、もっと流行っても良いのになぁ、と思いました。

 

さて、白餡をAmazonで購入したことだし、下ごしらえしようかな。

 

 

おわり

 

 

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