ふと思い立って、『男はつらいよ』でお馴染みの舞台、「柴又」へ行ってきました!
やー、良いとこですね柴又!
映画のとおり、レトロな街並みでとっても味わい深いところで、なんとも形容し難い良さがありました。
下町情緒ってこういうことですね。
また絶対行きたいと思える、なんか惹かれてしまう、そんな魅力たっぷりの柴又を複数回に分けて紹介したいと思います。
なお、映画『男はつらいよ』を見て予習しておくとなお良いです!ww
(ですが、そんな自分は2作(第1作目と32作目)しか見たことありません。でもこの2作見ただけでもめっちゃおもしろい!寅さんのたまに味のある、物事の本質を捉えたかのようなセリフ、名人芸の啖呵売、繰り返し見たくなります。特に32作目は、寅さんがひょんなことからお坊さんになりきって、法事を務めてしまうストーリーでめっちゃおもしろかったなぁ。『釣りバカ日誌』は全部見たことあって、大好きなのですが、これらはどちらも松竹映画。ほんと良い作品作りますな松竹は!あー、松竹の株を買いたい。。)
『男はつらいよ』は全部で50作ありますからね!
見なきゃ!!(Amazon Primeでは第1作目しか配信してない・・・)
というわけで早速柴又へ
ちなみに駅構内の柱には、こんな寅さんのセリフがそこらじゅうに書いてあって、もうたまらん感じになってますww
小難しいこと言うお坊さんよりよっぽど良いこと言いますよね!!
僧侶は寅さんから学ばないと!!
(↑自分に言ってる)
さて、駅の改札を早速フーテンの寅さんの銅像がお出迎えしてくれます。
ジャケットの襟もちゃんとはねてますねww
山田洋次監督のお言葉
さて、駅を出てちょっと歩くとすぐ「帝釈天参道」の入口です。
帝釈天参道は、帝釈天題経寺まで続く道で、その両脇に昭和レトロなお店が立ち並んでいます。
帝釈天参道の看板が見えますね。
道に迷う要素ゼロです。
もうちょい近づきます。
左側にウナギのお店があります。
『男はつらいよ』第1作目で、寅さんの妹さくらの結婚式会場に使われた『川甚』もウナギで有名なんですよね?
残念ながら閉店となるそうで。。。
さて、さらに進みます。
横断歩道を渡ったらこんな感じ。
これこれ!!!
映画の感じやわ~~
川魚料理屋、おもちゃ屋、せんべい屋、だんご屋、仏具店、、、
レトロな感じ満載です。
少し歩くと、寅さんの実家の草だんご屋『とらや』があります。
ここ、第1作目から4作目まで店内が実際に撮影で使われてたらしい!
早速、草だんごをいただこうと思ったのですが、昼ご飯を食べた時間が悪く、お腹が全く空いてなくて買えず。。。残念。。。
今度の楽しみに取っておこう。
店内も次回入ろう。
レトロな街並みはまだまだ続きます。
画になる街並みですね~~
帝釈天 題経寺が近づくと、仏具店が増えてきます。
そんなこんなで、帝釈天 題経寺に到着です。
こちらは日蓮宗のお寺らしい。
こちらの帝釈天 題経寺も入ってきましたが、また別の記事でお話ししようと思います。
日が傾いてきて、帝釈天側から参道を撮った写真がこちら。
これまた良い感じですな。
月イチくらいで通いたいww
参道自体は歩いて4~5分くらいで終わる距離ではありますが、写真だけでもレトロな雰囲気が伝わったのではないでしょうか!!
こういうところに魅力を感じる人って一定数いるのではないでしょうか。
都会のビル群、コンクリートジャングルばっか見てると、なんだかもう圧倒されて押しつぶされそうな気分になりますもんね。
それとは真逆の雰囲気の柴又には、惹かれる要素満載です!!
少なくとも自分は柴又めっちゃ好きになりました。
というわけで、今回は帝釈天参道まで!
次回は帝釈天題経寺の境内のお話です~~
それでは。