いやぁ寒い。
なんだか年々寒くなってる気がするけど、気のせいですかね。。
さて、今年はもう会社を辞めたくて辞めたくて仕方がなかったです。
原因はいくつかあります。
・仕事が多い
・残業が多い
・残業が多いために、自分の時間がない
・気持ちにゆとりがなくなってきた
・ゆとりがないおかげでマイナス思考になりがち
・何事に対してもやる気、気力が減退している
・土日が体力回復の睡眠に使われてしまってる
・仕事が面白くない
・上司が嫌だ、合わない
原因めっちゃ多いな笑
ただ、書いていると思考が整理されてきます。
というか、嫌なことが積み重なって土日の休日に活動的になれないあたり、軽度の鬱なんじゃないかと思えてきますが、ブログ書いてるうちは大丈夫でしょう笑
前から気づいてましたが、改めて思うのは、自分の価値観の最上位は時間だということ。
お金が必要だから働くしかない、これは分かるのですが、個人的には「お金より時間」ですねやっぱり。
時間ができれば色んな勉強ができるし(もちろん株の勉強も)、勉強することによって結局お金が増えていく気がします。
単一の仕事に時間を取られてしまっては、収入の柱は1つだけですからね。
とはいえ、会社を辞めると主要な収入減を失うことになるので、なかなか難しいのが事実。
なので、勤務時間が9時ー17時でちゃんと終わる仕事が一番理想な気がします。
まぁ、ほんとは働く時間は自分で決めれるのが一番の理想ですが。。。
誰でもそうですが、楽しいことに時間を使うのは全く苦ではありませんね。
いつもの和菓子作りの記事なんて、2時間はかかってしまってますが、全く苦になりません。
ということは、今一番時間を使っている会社の仕事が、楽しくないということですな。
(まぁそんなことはとっくの昔に分かってたことですが。)
こんな中、今の会社で10年以上も働いてきました。
今とても残業が多く、めちゃくちゃ忙しいのですが、これよりも忙しい時期はありました。
では、なぜ辞めなかったのかというと、周りの環境、人間関係に恵まれていたから、というのが最大の理由な気がしています。
面白い人、個性的な人、明るい人、楽しい人、こういう方が多かったので、仕事以外でその方々から学ぶものが多く、それに引きずられて続けれたような気がしています。
やっぱね、人がおもしろくないと仕事もおもしろくならんですよ、と僕は思う。
そもそも、メンバーのビジョンを完璧に合わせることが難しいチームにおいて、何かを達成するには、各個人の人格とか人間味とかそういう要素が大事な気がします。
ところが、問題は今。
上司とほんと合わないのです。。
全く面白くない。
趣味とか思考、まるっきし合わないし、個性的だなとか興味をそそられる部分が全くない。
ほんと面白みがない。
仕事面は言わずもがなもっと噛み合わず、色んな指示の意図が理解できない。。。
一番の問題は口調。
怒り方がきつい。
まぁ別に自分が怒られてる訳じゃないんですが、聞いててとても不快というか嫌になるというか。。
特にこのご時世、オンライン会議がメインで顔の見えない相手と話すとき、荒い言葉使いは対面で話すときよりダメージがきます。(少なくとも自分はそんな印象を持っています。)
これほんとみんな気をつけた方が良いと思う。
オンラインの時こそ明るく柔らかい口調にしないとね。
ただ、振り返るとオンライン会議だからこそのイライラ感から怒号が飛んでるのかも。
オンライン会議でかつ顔を表示していない場合、相手の表情が分からないので、ちゃんと理解してもらえてるのか分からない。
なおかつ、ネットワークの問題や音声が途切れたりすると、相手からの反応がない(または遅い)ので、なおさら理解してもらえてるのか分からない。
だから、「ちゃんと聞いてんのか!」みたいな怒号が続くわけで・・・
まぁ理屈は分かるんだが、そんな怒るまでもないと思うな僕は。。。
というわけで、この上司に全くついていきたいとは思いません。
以上から、人の振り見て我が振り直せ、ではないですが、以下6つのポイントが会社員にはとても重要と思いました。
(会社員に限らず、人間生活でも必要かと。)
これらを一言、人間力と定義してみます。
会社員こそ、これら6つを備えることに精進し、人間力を磨くべきと思います。
①感じが良い
これとっても大事。
なかなか定義するのが難しいですが、朗らかで表情豊かで、とか、取っつきやすい人柄というのはとても大事な気がします。
話しやすさにつながりますから。
よく、「ほうれんそう(報告、連絡、相談)」が大事と言われますが、この人には言いにくいなぁっていう雰囲気の人が少なからずいますからね。
まぁそれでも言わなきゃならんのですが、どうせなら「感じの良い人」であれば話しやすいがために自然と風通しの良いチームになると思うんです。
どうやれば感じが良くなるかは難しいですが、暗いよりも明るい方が良いと思うので、「声のトーンを上げる」とか「眉間にシワ寄せない」とか「ちょっとオーバーなリアクション」とか、ちょっとした工夫で雰囲気変わると思うんですよね。
②あいさつができる
これ、なかなかできない人いるんですよね。
業種(IT)の問題なのかな。
朝、「おはようございます」くらいは元気に言いたいですよね。
あと、よく見るのが「いただきます」言わない人。
新入社員の時に、「ちゃんといただきます言うよね〜」って言われた記憶があります。
逆に驚きでした。
でもよく見たら無言で食べ始める人のが多かった。。
別にこれができたから仕事が捗る、というのはないと思いますが、それくらいは人として出来るべきでしょ、と思ってしまいます。
③教養がある
ちゃんと達成しようとするとこれは難しいですよね。
哲学だとか美術だとか歴史だとか、本来、リベラルアーツと言われるものはとても高尚なものなので、一朝一夕で身につけるのは無理ですね。
ですが、そこまでは別に求めません。
色んな話題にちょっとでもついていく能力、能力までいかなくとも、ついていく心構えがあれば良いと思うのです。
自分の領域外の他人の趣味に興味を持つ、知らない話であれば、「え、なになに、なんか面白そう」という気持ちでより深掘って聞いていく。家帰ってからちょっとその分野について調べてみる。
で、それを忘れない。
なんかのふとした機会にその情報を出してみる。
そうすると、相手は「覚えててくれたんや」と驚くと同時に、なんか感謝の気持ちすら起きると思うんですよね。
人って、承認欲求があるので、自分のことをほんとは知ってもらいたいですから。
これだけで「よく見てもらっている」と思ってもらえるし、こちらも知識が増えて、会話の守備範囲が広がるし、メリットしかない気がします。
④話を聴ける
これもすごく大事。
③でも書きましたが、人って承認欲求があります。
自分のことを話したくてしょうがないんです。
であれば、対局である「話を聴く」というのがとても重要になってきます。
ちゃんと適切なタイミングで相槌を打って、人の話を聞く、これだけで相手はとてもすっきりするもんなんです。
昔、銀座の街角で「聴くだけ屋」みたいな人が人気を博したというニュースを見た気がします。
赤の他人の色んな悩みをただ聴くだけ。
医者や占い師みたいに何かの解を出すわけではなく、ただ聴くだけ。
これだけで、悩みを話していた人は、明確な答えが出ていないにも関わらず、なんだかすっきりした、という感想が多かったようです。
心に貯めるのではなく、口に出して話したい、また、それについて明確な答えを必ずしもほしいというわけではなく、ただただ同調してほしい(聴いてほしい)。
人にはこんな需要があるんだと思います。
というわけで、人の話を遮って自分の話を始める、というのは論外で、メンバーの話をちゃんと聴く。
これだけでメンバーの満足感は高まり、色んなことがうまくいく好循環が生まれるんだと思います。
⑤忍耐力がある
すぐ怒らない。
すぐ怒られると、報告しないといけないことが言いづらくなって、その結果、問題が大きくなってしまう傾向にある気がします。
やっぱ短気は良くないと思います。
怒る怒らないに限らず、諦めずに忍耐強くやる姿勢も重要ですよね。
⑥褒める
褒められるとそれだけで気持ち良いもんです。
だいたいの人が褒めると伸びるタイプなのではないでしょうか。
よく、継続することってとても難しいと言われます。
確かにそうです。
自分はやったことないですが、ダイエットとかは一人でやるにはとても難しく、他の人と切磋琢磨してる方が続けられるのだそう。
ライザップはこの辺をよく理解していて、なんとか継続させるために、この「褒める」という行為をすかさずやっているらしい。
「なんか、シュッとしましたね。」
この、「痩せましたね」でも「細くなりましたね」でもない、見た目に正直効果が表れてない人に対しても使えてしまう万能型のフレーズを使うことで、モチベーションを保ち、ダイエットへの継続を促すのだとか。
要するに、褒めるということはモチベーションを上げれるし、継続を促せるし、もう良いことしかないですね。
また、自分では自覚してなかった部分を褒められたことで、新たな得意分野、特技を発見でき、それがその人の個人起業へと羽ばたくきっかけになるかもしれません。
褒める部分を見つけること、これは是非ともできるようにしたいですね。
以上、会社を辞めたいとの思いから、身に着けておきたい人間力まで話を広げてみました~
①感じが良い
②あいさつができる
③教養がある
④話を聴ける
⑤忍耐力がある
⑥褒める
心がけしだいでこの6つは簡単にできるような気がします。
少なくとも自分はできるように、日々精進したいと思います。