華道『池坊』のお稽古の都合で、京都へ行ってきました。
池坊中央研修学院の東京校へ通っているのですが、年に一度、京都で開校されるためです。
※池坊中央研修学院のお話はこちら。
授業は『池坊会館』であったのですが、この池坊会館はいけばな発祥の地『六角堂』の隣にあります。
六角堂とは、紫雲山頂法寺の本堂のことで、京都の「烏丸御池」駅から徒歩3分ほどの距離にあります。
この六角堂から錦市場は徒歩8分くらいの距離にあり、授業が終わってから探検に行ってきました!
錦市場ってここです。
黒い○で囲った通り一帯が商店街になっています。
赤い○が六角堂なので、ほんと目と鼻の先にある距離なのです。
それではいざ錦市場へ。
六角堂から近い西の方から入ります。
錦
ってでっかく書いてありますね。
この錦市場、なんと1300年もの歴史があるらしい!
市場のおこりは平安時代、豊富な地下水を利用して京都御所へ新鮮な魚を納める店が集まり始めたもので、約1300年の歴史を持つ。
(出典:Wikipedia)
こういう商店街ってなんかワクワクしますよね~
こんな感じでお店が並んでいます。
通りの幅はそんなに広くないんですよね。
なので、昔行ったときは人がたくさんいて、とても歩きづらかったのを覚えています。
今回は緊急事態宣言もあり、人はまばらです。
六角堂の門を入ってすぐ右手にお茶処があり、そこでお抹茶をいただけるのですが、今回はコロナのためにお抹茶提供を中止しているとのことでした。
なので、抹茶飲みたいな~と思って錦市場を歩いていると、いかにもなお店を発見。
『抹茶スイーツ館 茶和々』
2階がイートインスペースになってるようです。
お店の名前は「さわわ」と読むらしい。
メニューを確認。
お薄発見!!
まぁまぁなお値段するなぁ。
ここは、『極碧』いっておこうと思います。
さてどんなもんか。
早速、2階へ行き注文します。
お干菓子とともに『極碧』が出てきました!
まずはお菓子から頂きます。
が、このお菓子、赤い方がなんだか人工的ないちごの風味が結構強く、嗅覚をかなり攻撃されました。。。
これではお抹茶の風味が味わえぬ。。。
後の祭りです。
そんなこと言ってもしょうがないので、早速お抹茶いただきます。
おいしい!!
苦味がちゃんとある感じ、宇治抹茶らしい味です。
おいしいのは間違いないのですが、どうせなら250円安い『至醇』も頼んで、飲み比べれば良かった・・・
抹茶の違いを分かるようになりたい。
このお店、抹茶スイーツ館の名の通り、抹茶わらび餅や抹茶バームクーヘンなどのスイーツ類がたくさんあります!
急いでいたので、スイーツ類は一切食べませんでしたが、抹茶好きには堪らなく、また飽きないお店であることは確かです!
さ、『茶和々』さんを後にして、どんどん歩きます。
途中、和菓子屋さんを発見。
『幸福堂』
というお名前の和菓子屋さん。
練り切りをパシャリ。
こいつはすごい!!
全部コレクションしたい!!
特に『寒牡丹』なんかめっちゃ良いな~~
作り方が分からないので、この『寒牡丹』は錦市場を往復した帰りに買って帰ろうと思います。
どんどん歩いて、ようやく端まで来ると、「錦天満宮」が見えてきます。
アーケード商店街に急に現れました。
雰囲気があって良いですねぇ。
この後、肉寿司などを食べて、錦市場をUターンします。
時間は17時を過ぎたあたり。
まだ日も暮れていないですが、錦市場は閉まるのが早い!!!
(コロナ緊急事態宣言の影響かな・・)
さっきまで空いてた多くのお店のシャッターが閉まってます。
え、もしかして、和菓子屋『幸福堂』さんも閉まっちゃったかな???
はい、、、閉まってました。。。。
というわけで、練り切りは買えませんでした。
残念すぎる。
また来よ。
そんなこんなで、今回は、京都錦市場でお抹茶をいただいてきたお話でした~~
京都は歴史的文化財も多く、楽しすぎますね。
京都、詳しくなりたいです。