「なかなか続かないんですが。。。」
勉強の成果が出ない原因の一つに、『続かない』というのが挙げられます。
勉強に限りませんが、続けられない理由(言い訳)は誰もが一瞬で作れます。
「忙しかったから」
「他にやることがあったから」
「急用ができて、、、、」
言い訳早押しクイズがあったら、誰もがハイレベルな戦いをできるのではないでしょうか。
僕も過去にこの言い訳でどんだけ資格の勉強をさぼってきたことか。。。
自戒の念を込めて、やる気を再点火できる『ブルース・リーの名言』を紹介します。
これで、モチベーションアップにつながれば幸いです。
1.ブルース・リーの名言7つ
それでは、魂を焚きつけるブルース・リーの名言を以下より7つ紹介します。
Mind of the Dragon: 31 Quotes from the Master, Bruce Lee
その①
Don’t fear failure. -Not failure, but low aim, is the crime. In great attempts it is glorious even to fail.
失敗を恐れるな。失敗ではなく、低い目標を掲げることが罪なのだ。大きな挑戦では、失敗さえも輝きとなる。
資格の勉強をしていると、「落ちたらかっこ悪い」という理由で、途中で適当な理由をつけて諦めてしまうことが多いと思います。
自己ハンディキャッピングですね。(予め言い訳を作り、自分に障壁を設定すること。失敗したらその障壁が原因のため、プライドは傷つかず、成功したら障壁を乗り越えたため、快感を得ます。できなくてもしょうがないというマインドになるので、勉強を諦めやすくなります。)
この言葉は、そんな失敗を心配しなくても良いと言ってくれています。
大きな目標に向かい、頑張っていきましょう!
その②
Do not pray for an easy life, pray for the strength to endure a difficult one.
簡単な人生を願うな。困難な人生を耐え抜く強さを願い求めよ。
この言葉から、困難な状況はむしろありがたいものと思えるようになります。
困難な状況に対し、「臥薪嘗胆」バリの努力をしていきましょう!
その③
A goal is not always meant to be reached, it often serves simply as something to aim at.
ゴールは常に到達するためのものではない。それに向かって努力することが重要なのだ。
結果ではなく、プロセスが重要と言われています。
日々の勉強であり実践が重要ということを認識できれば、続けることの意義を見出せるのではないでしょうか。
その④
If you love life, don’t waste time, for time is what life is made up of.
人生を大事にしているなら、時間を無駄にするな。人生は時間の積み重ねなのだから。
ブルース・リーの鋼のような肉体や圧倒的に早いパンチも、日々の積み重ねの賜物だったということです。
1秒も無駄にはできません。
その⑤
To hell with circumstances; I create opportunities.
自分の境遇に嘆くな。みずからチャンスを創りだすんだ。
環境のせいにするのはよくある手です。
僕もよくしてしまいがちです。
境遇、環境、相手ではなく、自分がすぐに変わっていけ、自分が変わればどうとでもなるということではないでしょうか。
その⑥
I fear not the man who has practiced 10,000 kicks once, but I fear the man who has practiced one kick 10,000 times.
私が恐れるのは、1万種類の蹴りを1度ずつ練習したヤツではない。たった1つの蹴りを1万回練習したヤツだ。
まさに「継続は力なり」ということではないでしょうか。
反復、繰り返して実践、勉強することこそ大きな武器になるのです。
1日でもサボるのがもったいなくなってきますね。
(英語の勉強とか特に)
その⑦
Defeat is a state of mind, no one is ever defeated until defeat has been accepted as a reality.
敗北とは心の有り様だ。実生活で敗北が認められるまでは、誰も負けてない。
負けとは気持ち次第なので、何度でも挑戦すれば良いという風に聞こえますね。
自分で負けと決めつけなければ良いんです。他人が決めようが関係ないですね。
挑戦していきましょう!
いかがでしたか?
やる気がみなぎってきたのではないでしょうか?
諦めそうになった時、ふとこの名言を思い出して気持ちを奮い立たせていきましょう!!
できれば、書き出して壁に貼っておいて、朝起きて真っ先に声に出して読むと良いですね。
2.ブルース・リーとは
ブルース・リーを知らない人のために、ざっと説明します。
1940年11月27日生まれ。(辰の年、辰の刻に生まれたらしい。後々ドラゴンと呼ばれるのも何かの縁がありますね。)
父は役者であり、ブルース・リーは小さい頃から映画に出演していましたが、少年時代は喧嘩に明け暮れ、18歳でシアトルに出されます。
(少年時代に詠春拳の伝説の使い手、イップ・マンの元で修業しています。)
その後、TVドラマ「グリーン・ホーネット」に出演後、香港映画「ドラゴン危機一髪」、「ドラゴン怒りの鉄拳」、「ドラゴンへの道」に立て続けに出演。
ハリウッド映画の名作「燃えよドラゴン」に出演後、1973年7月20日に亡くなります。
日本で初めて公開されたブルース・リーの映画は、「燃えよドラゴン」であり、日本公開は死後の12月であったため、公開時には既に死んでいるというのも大変な話題となりました。
ブルース・リーの人気は、そのカリスマ性はもとより、それまでの映画の格闘シーンとは、全くスピード感が異なることが挙げられます。
(ほぼ同じ時期の007を見てほしいです。ショーン・コネリーやロジャー・ムーアの格闘シーンとは比べ物になりません。彼らのパンチ1発の間に5発くらい打ち込んでしまうのでは?)
3.まず『燃えよドラゴン』を観るべき
ブルースリーを見たことがない人は、名言もピンとこないでしょう。
まずはこの映画を見てください。
『燃えよドラゴン』
最初見た時はポカーンという感じでした。
それは、それまでジャッキーチェンの映画を見ていたためです。
ジャッキーチェンの映画では、とにかくオーバーアクションとなっており、殴られた敵は、体操選手のように、「何回ひねり」みたいなアクロバティックな技で飛んでいきます。(視覚効果のために一部早送りもしています。)
また、これでもかってくらい格闘シーンやスタントシーンが多いです。
かたやブルース・リーは、とにかくリアルが追及されています。
無駄のなく、一直線に最短距離で素早いパンチ、蹴りが怪鳥音(アチャーってやつです)とともに繰り出されます。
ジャッキーチェンの映画に慣れていた僕は、派手なシーンがなく拍子抜かされたのですが、ブルース・リーの風格・オーラに圧倒されました。
それ以来、何回も(すでに100回以上)観ています。
名作中の名作です。
有名なセリフ
Don't think feel!
もこの映画に出てきます。
※邦題の「燃えよドラゴン」は、同時期に発売された司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」から引用されています。本当のタイトルは「Enter the Dragon.」で「ドラゴン潜入」の意味。ストーリー上、ブルース・リーはスパイとして潜入する役となっています。
なお、同じ時代に中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ」が作られました。もちろん、タイトルはこの「燃えよドラゴン」から着想されています。
※「燃えよドラゴン」はAmazonPrimeビデオからも配信されていますよ!!
以上、勉強が続かない時に思い出したいブルース・リーの名言でした!!!