上げ馬に野次馬

~茶と株と~ 茶道男子始めました。茶人になるまでの軌跡を綴っていこうと思います。お茶、和菓子をはじめとする日本文化の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。

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ど素人が挑む和菓子作り【薔薇】その③ ~one by one~

相変わらず和菓子作りにハマっております。

ネットやYoutubeを検索してると、同じ「薔薇」でも、人によって色んな表現のバリエーションがあることに気づきました。

表現方法は無限にあり、そこにはクリエイティブな世界が広がっていますね。

 

素晴らしい!!

 

そんな中、「薔薇」の花びらを1枚ずつ貼り合わせていくやり方を発見しました。

こちらの方がより本物の薔薇っぽく見えるので、やってみたくなり、試しに作ってみました!!!

 

それではどう作ったか記載していきます。

※意外と大変でした。めっちゃ時間かかりました。。。

 

1.練りきり【薔薇】花びら1枚ずつ貼り付けバージョン

①着色

今回使う色はピンクだけです。

こんな感じの大きさの白あんとこしあんを用意します。

 

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それでは、食用色素『赤』で着色します。

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コネコネします。

 

そしたらこんな感じの色になりました。

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良い色になりました。

さて、こっからが長い道のりでした。。。

 

②形づくり

今回、包あんはありません。

まずは、球体のこしあんの形を整えます。

山なり三角形型になるよう、両掌で整えます。

あまり背を高くすると、大きな薔薇になってしまうので、高さは低めにした方が良いと思います。

 

こんな感じになりました。

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これに花びらを巻き付けていくのですが、次にその花びらの制作に取り掛かります。

 

先ほど着色したピンクの生地の球体を、細長くなるよう、両掌でコネコネしながら引き伸ばします。

 

こんな感じになりました。

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続いて白い生地も同様に引き伸ばします。

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続いて、これを12等分します。

包丁を使って、まず半分に切ります。

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これらをさらに2等分にした後、3等分します。

僕は目分量でざっくり切りました。

こんな感じに。

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このピンクと白が1セットで、1枚の花びらとなります。

 

それでは1セット取ります。

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合体させ、軽く引き伸ばします。

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ここから、両親指と両人差し指で押しつぶして平ぺったくしていきます。

扇をイメージ。

 

こんな感じになりました。

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もうちょっと、白とピンクが混ざっても良いけどな。。。

残りの11セットを同様にやっていきます。

(ちょっとしんどくなってきました。。。あー、大変。)

 

こんな感じに。

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焼肉みたいやな!

 

次に、こしあんに1枚ずつこのカルビ、いや、花びらを巻き付けていきます。

1枚目はこしあんの上段に貼り付けます。

薔薇の花の中心部分ですね。

こんな感じです。

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横から見るとこんな感じです。

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次は、1枚目の正反対に花びらを貼り付けます。

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今度は、少し貼り付ける位置を下段にします。

こんな感じに。

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次は大体90度ずつずらしながら、どんどん貼り付けていきます。

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4枚貼り付けました。

このあたりから、花びらの先端が外へ広がるように、指で逸らせます。

上記の写真は、右側が4枚目なのですが、広がった花に見えるように先端を逸らせています。

 

どんどん貼り付けていきます。

1枚1枚集中して貼り付けていく必要があるので、結構手間がかかりますね。。

 

7枚貼り終わりました。

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ん~~~、良い感じでは?

 

あと5枚貼っていきます。

 

こんな感じになりました。

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横から見るとこんな感じ。

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あれ、なんかピサの斜塔みたく斜めになってるな。。。

途中からずれて歪んでいってしまったようです。

 

なんだか、下段の花びらほど大きくした方が良い気がしますね。

その方が本物の薔薇っぽく見えるような。

 

とりあえず、完成したので、お抹茶とともにいただきます。

 

2.完成

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薔薇に見えますかね?

なんとか及第点でしょうか。

 

中身はこんな感じです。

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やはり歪んでますね。

Youtubeではどれも簡単そうに見えるのですが、実際は難しいものが多いですね。。。

 

3.まとめ

1枚1枚花びらを作り、貼り付けていくので、今までで一番時間がかかりました。

量産は難しいな。。

ただし、これほど手間をかけて作られる練り切りは、いただく側にとってはとてもありがたいですね。

作ってみて初めて分かる苦労ってやつですか。

 

でも、こんなに写実的に作れるんですね!!

これなら色んな花が作れそうです。

 

一方、こういった写実的な作りではなく、色とか大まかな形で受け手側の想像力を掻き立てさせるような、曖昧な表現方法も和菓子の魅力と思います。

色んな作品をこれからは見ていきたいですね。

今まで全く興味がなかったデパ地下が楽しくなりそうです。w

 

 

それでは~

 

 

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