上げ馬に野次馬

~茶と株と~ 茶道男子始めました。茶人になるまでの軌跡を綴っていこうと思います。お茶、和菓子をはじめとする日本文化の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。

【スポンサーリンク】

ど素人が挑む和菓子作り【紫陽花】

料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。

 

今回は『紫陽花』に挑戦してみようと思います。

 

まぁ紫陽花の季節ですからね。

『四葩(よひら)』と呼ばれる、4枚の花びらを上手く表現したいと思います。

できるかな~?

 

 

それでは『紫陽花』を作っていきます。

(簡単そうに見えて、意外と難しかったです。。。)

 

1.練りきり【紫陽花】の作り方

①着色

今回使うのは、こしあん1玉に、白あん3玉です。

f:id:kousui5724:20200618235911j:plain

白あんは1玉だけやや大きめにしておきます。

小さめの白あん2つは、それぞれ、ピンクと紫に着色し、それらを結合してやや大きめの無地の白あんで包もうと思います。

 

紫陽花って、なんとなく白みがかったピンクとか紫をしていますよね?

↓こんな感じ。

f:id:kousui5724:20200618235721j:plain

なので、白地の下からピンクや紫色が薄っすら浮かぶような色合いにしたいと思います。

そのため、着色した白あんを無地の白あんで包んでいこうと思います。

 

それでは着色していきます。

まずはピンク色。

食用色素『赤』を振りかけます。

f:id:kousui5724:20200619000515j:plain

 

コネコネします。

こんな感じのピンク色になりました。

f:id:kousui5724:20200619000555j:plain

順調順調☆彡

 

さて、次に紫色です。

 

定説によれば、

 

「青色+赤色=紫色」

 

らしいのですが、何度か試したものの、食用色素の赤と青を同じ分量ずつ混ぜても、紫色になかなかなってくれないのです。

 

紫色を作るのはとても難しい!!!

 

食用色素『青』がどうも強いらしく、青寄りの色が出来上がってしまいます。

そのため、食用色素『赤』を多めにしてトライしてみます。

(『青』は少なめにするために、食用色素の粉末を水で溶かして、爪楊枝で白あん生地へ付ける作戦でいきます。)

 

f:id:kousui5724:20200619001045j:plain

青色はこれくらいにしておきます。

ここへ食用色素『赤』を振りかけます。

f:id:kousui5724:20200619001126j:plain

 

コネコネします。

 

出来上がった生地を、先ほどのピンクの生地と比較してみます。

↓右側が紫色のつもりのもの

f:id:kousui5724:20200619001327j:plain


だいぶ赤寄りやな!!! 

 

赤紫色って感じですね。

そのため、もう少し青色を追加してみます。

f:id:kousui5724:20200619001524j:plain

 

コネコネします。

 

結果がこちら。

f:id:kousui5724:20200619001546j:plain

 

ん~~~、さっきと変わらへんな!

 

やっぱ難しい。

というわけで、紫色作りはこのへんで諦めます。

ピンクと赤紫で先へ進みます。

 

【結論】

紫色は、ちゃんと食用色素『紫』を買った方が良い!

 

私の台所 粉末食用色素 紫 2g

私の台所 粉末食用色素 紫 2g

  • メディア: 食品&飲料
 

 

 

これにて着色は終わりです。

 

②包あん、形づくり

これまで、『包みぼかし』をやってみましたが、内側からほんのりと色が浮かび上がるものの、色ムラのある浮かび上がり方という印象でした。

より満遍なく色を透けて見せたいので、以下の本に記載の『二重包餡』を試してみたいと思います。

かわいい ねりきり

かわいい ねりきり

 

 

 

それでは、二重包餡をしていきます。

 

まず、ピンクと赤紫の生地を結合し、掌で平ぺったくします。

f:id:kousui5724:20200619003215j:plain

f:id:kousui5724:20200619003226j:plain


これを、平ぺったくした無地の白あんに載せます。

f:id:kousui5724:20200619003924j:plain

この状態から、こしあんを包あんしていきます。
二重の生地で包あんするので、『二重包餡』と言うのでしょう。

 

包あんしたら、こんな感じになりました。

f:id:kousui5724:20200619004025j:plain

 

色が薄すぎるんですけどっ!!!

 

というわけで、これが今回の失敗です。

無地の白あんが、少し分量が多くて分厚かったために、二十包餡しても色の透け度合いが弱く、内側の色が見えにくい状態になってしまいました。

 

とても気に入らないのですが、次へ進みます。

両掌を使って三角形型に形を整えます。

f:id:kousui5724:20200619004442j:plain

やっぱり色が薄いなぁ。。。

 

ここからは模様入れです。

三角棒は持っていないので、例のごとく今回も「茶杓」を使います。

茶杓の「追取」の部分を使って、線を入れていきます。

4枚の花びらを作るので、4等分します。

f:id:kousui5724:20200619004758j:plain

f:id:kousui5724:20200619004820j:plain

4等分にできました。

 

やっぱり色が薄いなぁ。。。

次は花びらのくぼみを作ります。

人差し指で4等分した一角を外側へ押し当てます。

こんな感じ。

f:id:kousui5724:20200619005817j:plain

次は、花びらの先端を尖らせます。

(指でつまむ感じで整えます。)

f:id:kousui5724:20200619005904j:plain

これを、あと3回繰り返します。

 

簡単なようで、この部分が難しいのです。

人差し指を押し当てる力が強すぎると、練りきりをえぐってしまい、中のこしあんまで到達してしまうので、こしあんの黒色が出てきてしまいます。

(黒色が出てきたら、もはや紫陽花には見えません!!!)

また、つねって花びらの先を尖らせるのも、絶妙な力加減で、形を崩すことなく整える必要があります。

簡単なようで、とても神経を使い、指先に集中してやる必要がありました。

 

こんな感じになりました。

f:id:kousui5724:20200619005956j:plain

 

やはり、色が薄いのが致命的だな。。。

とても気に入らないのですが、次へ進みます。

中心を、しべのために円形のくぼみを作ります。

また、花びらのシワを爪楊枝で書きます。

 

こんな感じになりました。

f:id:kousui5724:20200619010430j:plain

 

ピンクの生地を丸めて、しべにします。

f:id:kousui5724:20200619010456j:plain

 

これにて完成です!!

 

もう少し色が出てると、紫陽花っぽく見えなくもないのですが。。。


それでは、お抹茶とともにいただきます。

 

2.完成

f:id:kousui5724:20200619011352j:plain

 

中身はこんな感じです。

f:id:kousui5724:20200619011425j:plain

 

3.まとめ

これは、リベンジ必須案件ですね。

紫陽花の雰囲気が出るような工夫を色々考えて、再挑戦したいと思います。

 

今回の失敗点を以下にまとめておきます。

・紫色が作れなかったこと

・無地の白あんの生地が分厚く、二十包餡したときに内側の色の表出度合いが弱くなってしまったこと

 

 

話は変わりますが、お店で売っている生菓子のケースに入れてみました。

f:id:kousui5724:20200619012036j:plain

こうやって見ると、お店で売ってそうなフォルムしてますねww

 

 

Youtubeを見ていると、めちゃくちゃ細かくて精巧な練りきりを作られている方の動画がたくさんあります。

単なるお菓子ではなく、まさにアートの世界といった印象です。

早くああいうのを作れるようになりたいなぁ。

 

 

それでは~
 

 

【スポンサーリンク】