外出自粛です。
人の移動が減ると、打撃を受ける産業がたくさんあることが今回分かりましたね。
人の流れ、物の流れ、金の流れ、この循環がスピーディに行われれば行われるほど景気が良くなるということです。
僕も習い事が臨時でお休みになったので、外出しなければならない用事はなくなりました。
マーケットも土日は閉まっているので、トレードもできません。
こんなときこそ自己研鑽ですね!
努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!
(出典:マンガ「はじめの一歩」鴨川会長より)
(このシーンは痺れたなぁ・・)
日々の積み上げが最終的に大きな果実となると信じ、この外出自粛期間を有効に使おうと思います。
さて、僕は会社員となってから10年以上経過しているのですが、よく「体型変わらないねぇ」と言われます。
(確実にデブの遺伝子を受け継いでいるんですがねw)
確かに入社以来、体重は2キロくらいしか変動していません。
それに比べ、周りでは、7キロ増えた、10キロも増えた~、という声を良く聞きます。
これくらいになると、ぱっと見ただけでも明らかに体型の変化が分かりますね。
「太った」という人にその経緯を聞くと、おおむね、仕事が忙しすぎて運動する時間がなかった、食べ物が唯一のストレス解消だった、という声が返ってきます。
では僕は暇だったかというと、そういうわけでもなく、平均するとこれまで、月40~60時間くらいの残業をしてきており、まぁまぁ疲れ果てて帰宅するので、運動にかける時間や気力は限られていました。
食事もそこまで気にしているわけではなく、運動も自宅筋トレはしていますが、そこまでハードに実施しているわけではありません。
※ジムへはここ4か月くらい行ってない。(会費だけ支払っている・・)
※ランニングは先月1日だけ。(4kmしか走ってない)
ただ、ほぼ毎日当たり前のようにやっていることがあります。
それは、
逆立ち!
です。
小学校時代にアニメ「ガンバ!Fly high」を見て、体操に興味を持ち始めた頃から、逆立ちを練習し始め、それ以来、ほぼ毎日やっている気がします。
これ、器具不要、スペース不要、短時間で可能、負荷も高いのでおすすめです!
僕の体型維持にはこれが役立っているのでは?と思っています。
忙しいサラリーマンに特におすすめです。
そこで、今回は僕が考える逆立ちの効果やおすすめ理由を紹介します。
1.逆立ちの効果3つ
僕が考える逆立ちによる効果は以下の3つです。
①頭が活性化される
普段の生活では、頭が下になることはありません。
脳は、身体の部位の中で最も酸素や栄養を必要とするため、それらを持ち込む血液を大量に循環させる必要があるのですが、身体の部位の中で一番上にあるので、普段は重力に逆らって一生懸命血液が送られています。
しかし、逆立ちをすることで、頭が下になるため、重力を利用することができ、脳への血液循環を促進することができるのです。
いわゆる「脳への血行が良くなる」というやつですね。
そのため、脳に十分な栄養が持ち込まれるため、脳が活性化します。
脳が活性化すれば、あらゆる思考が鋭くなるので、勉強もはかどります!
(会社でもできると良いのですが。。。)
実感として、逆立ちをやった後は、なんだか頭がすっきりしたような感覚になります。
じわーっと血液が降りてくる感覚もあり、脳に血液を回せたんだなぁと実感できます。
②内臓が活性化される
普段、重力の影響を受け、内臓は下がりがちであり、これがぽっこりお腹の原因とも言われています。
逆立ちをすることで、下がった内臓の位置を戻す効果があります。
また、普段動きのない大腸に、逆立ちをすることで刺激を与えることができ、その働きを活性化させることができます。
そのためか、僕は便秘に悩んだことがありません。
③スーツをかっこよく着れる
スーツの着こなしには、肩が大事です。
貧弱な肩だと、スーツを着た際、何か物足りないような印象を受けてしまいます。
逆立ちをすると、主に肩に体重がかかるため、肩を鍛えることができます。
継続的に逆立ちをすることで、適度に肩を大きくすることができ、スーツをかっこよく着れるようになります。
スーツに限らず、Tシャツを着た際も、肩がそれなりに大きい方がなんとなくかっこよく見えますよね。
普段の生活では肩を鍛える動作は皆無なので、逆立ちはとても良いトレーニングと思います。
また、肩を鍛えることで肩こり解消にも良いと言われています。
僕は今まで「肩こった~」という現象がどういうものなのか理解ができず、一度体を入れ替わってどういう状況か確かめたい、とすら思ったことがあります。
毎日逆立ちをしているがために、肩こり知らずなのかもしれません。
2.忙しいサラリーマンにおすすめの理由
おすすめ理由を3つ紹介します。
①「ながら」でできる
逆立ちはマルチタスクが可能です!
僕は最近、逆立ちしながら地面にスマホを置いて「美味しんぼ」を見ています。
その他の筋トレでは、腹筋や腕立て伏せ等がありますが、頭が動くのでどうしても視点がずれてしまい、なかなかテレビを見ながらできないんですよね。。。
この点、逆立ちは優れています。
このほかに、僕はこれまで、リスニングCDを聞きながら逆立ち、参考書を地面に置いて読みながら逆立ち、という風に、マルチタスクで実施してきました。
1分も無駄にできない忙しいサラリーマンに最適です。
②スペース、器具が不要
人が立つスペースがあれば、それは逆立ちできるスペースがあるということです。
そのため、極端なことを言えば、どこでも逆立ちはできます。
もちろん器具は不要なので、お金もかかりません。
(壁はあった方が良いかも)
わざわざジムに行かなくても、自宅で可能なので、自宅筋トレに最適です。
(むしろ、ジムでの逆立ちは禁止ですね。昔、エニィタイムフィットネスで深夜に逆立ちしていたら、後日電話がかかってきました。危険なので逆立ちは禁止らしい。)
また、出張先でももちろん逆立ちは可能です。
(昔、出張時の宿泊先が狭いビジネスホテルでしたが、逆立ちはできました。)
③短時間で高負荷
自分の体重を一度に支えることになるので、腕立て伏せ等に比べるとかなり大きな負荷がかかっています。
そのため、30秒でもかなり肩にきます。
このように、短時間で高負荷の運動となるため、かなり効率の良いトレーニングと言えます。
3.逆立ちのやり方
・僕の場合
まず、僕のやり方を紹介します。
①1日にだいたい1分×5セットくらい
②壁有り
⇒壁無しだと20~30秒くらいしかできないため
③壁は、逆立ちした時に背中側にくるのではなく、右側にくる
⇒右足で壁を触って支えています。
④脚は伸ばさず、脚の付け根と膝を曲げる
⇒この方が重心が低くなるため、安定します。
時々、右手or左手に体重を寄せて、片方の肩を集中的に鍛えるようにしています。
・初心者の方は『壁よじ登り方式』で
逆立ちをしたことがない初心者の方は、まずは以下のやり方でトライしてみてください。
①近くに物があったら遠ざける。
②壁が背中側にくるように立つ。壁との距離は50cmくらい。
③地面に手を付き、片足ずつ足を壁につけて、壁に足を登らせていく。
このとき、手はだんだんと壁に近づけていく。
④ほぼ地面に垂直となるまで壁に手を近づける。
①~④を繰り返して、まずは肩の基礎筋力をつけること、逆立ちの感覚を掴むことをおすすめします。
特に、最初はバランスを崩しやすいので、崩れた時に大けがしないよう、①の「近くに物があったら遠ざける」を守ってください。
以上、逆立ちの効果やおすすめポイントについての紹介でした。
これから、1日のルーティーンの1つに加えてみてはいかがでしょうか?