上げ馬に野次馬

茶道男子始めました。茶道きっかけで和菓子にのめり込んでます。和菓子と趣味の投資について綴っていこうと思います。

【スポンサーリンク】

今年か来年、中日ドラゴンズが優勝するはず【政変時は竜が昇る】

なかなか開幕しないプロ野球ですが、来月6/19からのスタートが調整されているようで、中日ドラゴンズファンとしてもそろそろ気分を盛り上げていきたいところです。

 

というわけで、勝手に中日ドラゴンズの順位予想をしてみました。

結果、今年か来年、

高い確率で優勝するでしょう! 

 

なぜなら、昔から「中日が優勝する時は政変が起きる」と言われてきたからです。

 

Wikipedediaの『ジンクス』 項目にも、このことは記載されています。

そこで、政変を首相交代と定義し、過去の首相交代時の優勝球団を調べてみました。

 

 

1.過去の首相交代時の優勝球団

セ・パ両リーグ発足は1950年です。

1950年以降で首相が交代した年は、27回ありました。(70年で27回)

調べた結果、この27回のうち、優勝した球団の内訳は以下の通りでした。

 

ヤクルトスワローズ 3(6)
横浜ベイスターズ/
大洋ホエールズ
2(2)
広島東洋カープ 2(9)
阪神タイガース 1(5)
中日ドラゴンズ 6(9)
読売ジャイアンツ 13(37)

※()内は各球団の総優勝回数

首相交代時の優勝回数は、巨人の次に中日が多いです。

70年のうち、半分以上の37回も優勝している巨人は別格として、それ以外の球団では異様な多さと言えます。

また、これまで9回優勝したうち約70%の6回が、首相が交代した年だったというのも他球団と比べて高い確率と言えるでしょう。


以下は、首相が交代した年の優勝球団と交代前後の首相の詳細です。  

優勝球団 前首相 新首相
1954 中日ドラゴンズ 吉田 茂 鳩山 一郎
1956 読売ジャイアンツ 鳩山 一郎 石橋 湛山
1957 読売ジャイアンツ 石橋 湛山 岸 信介
1960 大洋ホエールズ 岸 信介 池田 勇人
1964 阪神タイガース 池田 勇人 佐藤 栄作
1972 読売ジャイアンツ 佐藤 栄作 田中 角栄
1974 中日ドラゴンズ 田中 角栄 三木 武夫
1976 読売ジャイアンツ 三木 武夫 福田 赳夫
1978 ヤクルトスワローズ 福田 赳夫 大平 正芳
1980 広島東洋カープ 大平 正芳 鈴木 善幸
1982 中日ドラゴンズ 鈴木 善幸 中曽根 康弘
1987 読売ジャイアンツ 中曽根 康弘 竹下 登
1989 読売ジャイアンツ 竹下 登 宇野 宗佑 海部 俊樹
1991 広島東洋カープ 海部 俊樹 宮澤 喜一
1993 ヤクルトスワローズ 宮澤 喜一 細川 護熙
1994 読売ジャイアンツ 細川 護熙 羽田 孜 村山 富市
1996 読売ジャイアンツ 村山 富市 橋本 龍太郎
1998 横浜ベイスターズ 橋本 龍太郎 小渕 恵三
2000 読売ジャイアンツ 小渕 恵三 森 善朗
2001 ヤクルトスワローズ 森 善朗 小泉 純一郎
2006 中日ドラゴンズ 小泉 純一郎 安倍 晋三
2007 読売ジャイアンツ 安倍 晋三 福田 康夫
2008 読売ジャイアンツ 福田 康夫 麻生 太郎
2009 読売ジャイアンツ 麻生 太郎 鳩山 由紀夫
2010 中日ドラゴンズ 鳩山 由紀夫 菅 直人
2011 中日ドラゴンズ 菅 直人 野田 佳彦
2012 読売ジャイアンツ 野田 佳彦 安倍 晋三

 

2.政変時は中日ドラゴンズが優勝する

上記より、政変時は中日ドラゴンズが優勝する可能性が高いと言えるでしょう。 

しかし、今年、安倍首相が交代するかどうかはわかりません。

任期が2021年9月までとのことなので、任期を全うするのなら交代は来年でしょう。

ただ、最近の検事長の賭けマージャン問題など、雲行きが怪しいと言えなくもないです。

こうなると、ジンクス通り、今年か来年は、中日ドラゴンズが優勝する可能性が高いと言えます。

 

3.不安材料 

これまで、中日ドラゴンズは9度の優勝をしています。

しかし、優勝した年の前年はだいたい成績が良いのです。

優勝した前年の順位は以下です。

 

1位:1回(2010)

2位:5回(1987、1998、2003、2005、2009)

3位:2回(1953、1973)

5位:1回(1981)

 

9回の優勝のうち、8回は前年度3位以上のAクラスだったことが分かります。

前年度Bクラスで次の年優勝したのはなんと1回だけです。

 

そして、2019年は5位でした。

球団史上最長のBクラス連続7年という、最低状態のチームレベルです。

 

不安材料としては、この前年度順位が挙げられます。

 

それにしても前年度2位が多いですね。

中日ドラゴンズは昔から2位が多く、1990年代の中日新聞では、『2位はいらない』という定期的な記事が投稿されていたのを覚えています。

 

4.それでも中日ドラゴンズが優勝する

しかし、

2019年の5位は大変惜しい5位でした。

最後までクライマックスシリーズ出場の望み(3位)があり、かなり底力はついた印象でした。

失策数もダントツの少なさで、2004年優勝した際に、6人もゴールデングラブ賞を輩出したときを彷彿とさせます。

 

野球はとても特殊なスポーツで、1人のバッター(攻撃者)に対し、9人の守備陣で対抗します。

他のスポーツはグラウンドに出てる人の数は、攻撃陣、守備陣ともにイコールですよね。(サッカーは11対11、バスケットは5対5など)

そのため、どう考えても守りを強くすることが強いチームへの道なのです。

特に、過去、中日ドラゴンズが優勝した際は、攻撃よりも守りが目立った年がほとんどでした。

(2010、2011年の浅尾投手の獅子奮迅の活躍なんて特に。)

※このへんのお話は、CBC若狭アナの著書に書いてありました。様々な数値から中日ドラゴンズを分析していて、とても面白い本でした。若狭アナ自体もとても面白い方で、この人が実況の試合は特に面白いです。

 

サンドラのドラゴンズ論

サンドラのドラゴンズ論

  • 作者:若狭敬一
  • 発売日: 2014/03/10
  • メディア: 単行本
 

 

 

このため、守備力が整備されてきたことを背景に、中日ドラゴンズが優勝する下地はかなり整ってきたと言えます。

優勝間近であることは間違いないです!!!

 

また、2011年に優勝した時と似てるんですよね今年が。

大震災の影響で、開幕が4月にずれ込んだという異例スケジュールの中スタートし、見事優勝しました。

開幕遅延は今年も同じです。

 

5.まとめ

政変時は中日ドラゴンズが優勝する、というジンクスの検証をもとに、今年・来年の中日は優勝すると見ました。

Bクラスが長いとこれくらいの期待感を持たないと、正直なところ、ファンのモチベーションは維持できないです。。。

是非とも今年こそはがんばってほしいです。

 

今後は、中日ドラゴンズ応援に特化した新たなブログを立てたいと思っています。

中日ドラゴンズファン歴28年目の渾身のブログにしようと思います。

負ければ容赦ない野次のみの内容となる可能性がありますが、日々の中日ドラゴンズ情報を思いのままに別ブログで書いていこうと思います。

 

 

それでは

 

 

【スポンサーリンク】