なかなか梅雨が明けませんね。
まだなんとか涼しくてマシですが。
コロナ感染者増で、どこか遠くへ行くことも遠慮がちになってますし、天気が悪くてちょうど良かったですね。
さて、茶道のお稽古の備忘録を記載していきます。
茶道稽古録
お軸『清音』
意味は忘れてしまいましたが、滝の絵も描いてあり、なんとも涼しげな感じでした。
次の日のお稽古用とのことで、真の花入が置いてあるとのことでしたが、何やら台の上に茶花が飾ってありました。
お辞儀に真、行、草があるように、花入にも真、行、草があるのか。。。
色んな部分に色んなパターンがありますな。
お菓子
今回は、茶碗飾り(濃茶)、洗い茶巾(薄茶)をお稽古してもらいました。
濃茶のお菓子は、主菓子のこなしで『泡沫(うたかた)』、薄茶のお菓子は、干菓子で『蛍狩り』と『夏すだれ』でした。
お菓子はほんときれいだから、毎回写真撮りたいんだけどな。。。
帰ってから再現(自作)してみたいし。
お点前は、前回は茶入飾りでしたが、茶碗飾りとなるとまたお点前が違う。。。
何が違うかは、前回のを忘れてしまったので、明確な違いが分からない。。
覚えるのが難しいなぁ。
あぁ大変だ。
洗い茶巾は、茶巾を客の前で絞って魅せるパフォーマンスがあるお点前です。
水を張った茶碗、茶巾を絞った時に滴る水、これを見るとなんとも涼しさを感じられます。
なんとも、じめっとしたこの季節にぴったりですね。
また、茶巾を絞った時に、垂れる水の音が涼しげに響くように、建水は鉄製の唐銅(からかね)建水を使うのだそう。
うん、確かに木製の建水よりも水のしたたる音が響き渡りますな。
水のしたたるこの音がごちそうなんですって!!!
客の聴覚に訴えて、涼しさを届けてるんですねぇ。
おもてなしというか配慮がすごい。
コメントなど
お点前お稽古時のコメントです。
今回は、新しいお点前についていくのが必死だったのと、色々忘れてしまったこともあり、コメント少ないです。
・茶碗飾りの時は、茶碗を両手で扱うこと。
・帛紗を使って釜の蓋を取る場合、蓋を取った後に帛紗を建水側へ置く時は、左手で持ってる柄杓の下を通るのではなく、柄杓を旋回して遠回りしてから置くように。
以上、稽古録でした。
毎度毎度、新しいお点前のお稽古をやらせてもらえるので、とても新鮮で楽しい限りです。
と同時に、覚えるの大変だなぁ、ちゃんと自主練しないとなぁ、と毎度認識させられます。
今回はこれまでです。
それでは~