今年は梅雨が長いですね。
しかも雨量が多い。
ゲリラ豪雨とか、年々増えている気がします。
地球大丈夫か?と思ってしまう。
レジ袋も有料化しましたが、環境に良いことは、小さなことからこつこつ積み上げていきたいものです。
雨で気分がただでさえ滅入るのですが、近ごろはなんだか気の沈むニュースが多いですね。。。
思うに、よく言われてることですが、
『生きてるだけで儲けもん』
これ、そのとおりだと思います。
挽回のチャンスはいくらでもありますからね。
僕なんて、今年3月のコロナショックで株式投資が大被害を受けて、400万以上の損失を出しました。
400万て大したことないと思われる方もいるかもしれませんが、僕にとっては大金です。
ただ、ここから、コロナショックにも負けずに倒産しないであろう、自己資本比率が高くて有利子負債が少ない銘柄を一生懸命探し、集中投資した結果、現在はこの損失を全て取り返しています。
というわけで、挽回のチャンスはいくらでもあるし、何度でもやり直しが可能なんだと僕は思ってます。
大損はもうしたくないけどなっ!!!
さて、茶道のお稽古の備忘録を記載していきます。
茶道稽古録
お軸『白雲自去来』
これは見たことありました。
『白雲自去来(はくうんおのずからきょらいす)』
ただ、「白い雲がぽこぽこできるねぇ、あぁ夏だねぇ」くらいの意味と思ってました。
今回、先生から教わったのは、もっと奥が深ーい意味でした。
これの前には、『青山元不動(せいざんもとふどう)』という句があると。
じっとブレずに動かない山に対し、ぽこぽこ出現する雲の対比。
雲は、次から次へと湧いて出てくることから、まさに煩悩のことを表しており、動ずることがない山は、本来、人間が備えている仏性を表しているのだと。
雲=煩悩、山=仏性
『白雲自去来』と軸には書いてあるけど、軸に書いてない『青山元不動』をイメージし、山のように動じない(煩悩に惑わされない)ようにしよう、と思い起こさせる軸ってことですね。
雲と山と言ったら、僕が連想するのはマンガ『北斗の拳』
南斗最後の将(=ユリア)を守るために、南斗五車星という戦士が側近として仕えていました。
この南斗五車星の戦士は、それぞれ、炎、風、山、雲、海の五星で構成されています。
このうち、その他のキャラクターも含めとても人気が高い(僕も一番好き)のが「雲のジュウザ」で、ラオウ相手に善戦したのが、「山のフドウ」です。
え、山のフドウって、ネーミング絶対この軸から来てるやん!!
※『青山元不動(せいざんもとふどう)』
と、ほんとかどうか知りませんが、なんか変に納得した瞬間でした。
お菓子
今回は、茶入飾り(濃茶)、薄茶貴人点をお稽古してもらいました。
前回は貴人点を濃茶でやりましたが、ともにほぼ初めてのものなので、とても楽しかったです!!
でも、お点前に微妙な違いがあって、なかなか覚えられんな。。。大変だ。
濃茶のお菓子は、主菓子で『藻の花』、薄茶のお菓子は、干菓子で『鵜飼』と『割り氷』でした。
なんとも涼しげ!!!
夏は見た目で涼しさを感じられるお菓子が良いですね!!!
コメントなど
お点前お稽古時のコメントです。
・湯返しは、水指の下に板がある場合にだけやる。
・水次で水指に水を足すのも、水指の下に板がある場合にだけやる。
・水次で水指に水を足す場合、棚が2本足の場合は、水指を棚から出さずに水を足す。
・小間の場合は、中仕舞いはしない。
・小間とは4畳半以下の場合のこと。
・仕覆の休め緒は、茶入れに抹茶が入っていない場合の結び方。
(なるほど、この結び方で中に抹茶が入ってるかどうか判断してるんや!)
・茶碗は平らな場合と茶碗と畳の間に何かある場合(お盆や貴人台など)は、左手は添えるのではなく、上から抑えること。
以上、稽古録でした。
今回はこれまでです。
それでは~