上げ馬に野次馬

~茶と株~ 茶道男子始めました。お茶の魅力を研究中の30代自称兼業投資家です。茶道、華道、資格取得など気ままに書いていきます。

茶道稽古録#2

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近頃は雨の日が続いてますが、たまにびっくりするくらい晴れた日がありますね。

上の写真は、そんな晴れた日にふらっと寄った靖国神社内の庭園です。

奥に見えるのがお茶室らしいのですが、通常、非公開のようです。

入ってみたいですね~

 

もうすっかり満員電車が復活しているような気がします。

コロナの感染力は衰えていないのに。

ほとんどの方がマスクしてるから良いのかもしれませんが、最近の感染者はマスクを外さざるを得ない飲食店での飲み会が多いのだとか。

コロナ前の生活に戻るのはまだまだ先のようですね。

 

一定の制限を課せられた生活が続いているためか、ストレスを抱え込んだ人が多くなり、そのストレスが外向きに発信されているがために、最近色んな物騒な事件が多くなってきた気がします。

今日もイギリス・グラスゴーで複数人が刺されるというニュースがありました。

www.afpbb.com

 

このような事件が最近増えてきている気がします。

アメリカの黒人人種差別デモも、一部のニュース映像を見ると、すごい暴徒化しています。

 

国レベルの話で言うと、国内が荒れると、国のトップは国外に敵を作るのが世の常であり、歴史の法則ですが、定石通りにアメリカのトランプちゃんは中国叩きに必死です。

この2国間で戦争が起きたら、日本もかなりの巻き添えを食らうことになるのですが。。。

 

『有事の金』と言い、政情不安や不景気の際は金の価格が上昇しますが、もうすでに上昇しています。

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(出典:田中貴金属HP田中貴金属工業株式会社|月次金価格推移より)

 

こんな時、株は下落するのですが、こちらはあまり下落していません。

各国の財政出動により出回った金が、真っ先に株式市場へ流入しているからかもしれません。

 

 

話が少し逸れましたが、言いたかったのは、

 

みんなお茶でも飲んでちょっと落ち着こうよ

 

ってことです。

 

コロナウィルスによる不自由は、みんなが平等に受けていて、どうしようもないことです。

不満や怒りを自分以外にぶつけてもしょうがありません。

むしろ、他人や外に不満をぶつけることで、不満の輪が連鎖して大きくなり、指数関数的に増大し、結果多くの人に甚大な被害を与えることになりかねません。

不満や怒りを他人にぶつけて、他人が変わるということはほぼありません。

(アドバイスや注意をしても、なかなか聞いてもらえないのと一緒ですね。)

 

他人を変えるのはとても労力が必要ですが、自分を変えるのはそれに比べてたやすいことです。

まずは、お茶でも飲んで、自分の気持ちをコントロールしてみてはいかがでしょうか。

 

お茶席の禅語で、『喫茶去』というのがありますが、まさにこういう意味なんじゃないかなぁ?と類推しています。

 

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というわけで筆ペンで描いてみましたww

 

 

 さて、茶道のお稽古の備忘録を記載していきます。

 

茶道稽古録

お軸『歩歩清風』

「歩歩清風」という文字が、『十牛図』の絵と円相とともに書いてありました。

その時先生に言われた説明を忘れてしまったので、帰ってから調べました。

一歩一歩歩むごとに清涼な風を起こす、という意味らしい。

 

それより、『十牛図』の説明の方が頭に残ってました。

十牛図とは、牛を仏性の象徴として捉え、牛を見つけ、捕まえ、飼いならす過程を、仏性を得る道のり(悟りへの道のり)と見立てて絵にしたものだそう。

以下、Wikipediaで調べると、10パターンの絵とともに、それぞれの絵の解釈が記載されています。

ja.wikipedia.org

 

仏性とは、仏になる素質、可能性のことです。 

『一切衆生悉有仏性』という言葉があるように、全てのものに仏性があると言われています。

この仏性をどう体得するかを、牛と人との関わり合いの『十牛図』から見ることができます。

(体得する、と書くと0から1を得るように感じるため、おかしいですね。既に仏性はみんな持っているものであり、気づいていない・現れていないだけですから。なんて表現が良いのかしら。。。)

 

この『十牛図』、大変味のある絵です。

水墨画だからでしょうか。

墨の濃淡だけで表現される絵は、とてもシンプルなのですが、大変味わい深いものがあります。

 

お菓子

今回は、濃茶を貴人点、薄茶を運びですが葉蓋をお稽古してもらいました。

ともに初めてのもので、楽しかったです!!

 

濃茶のお菓子は、主菓子の『落とし文』で、薄茶のお菓子は、干菓子で『竹の秋』と『つばめ』でした。

 

『竹の秋』ですが、秋、と聞いて、なんでこの時期なのかな?と思いましたが、先生が説明してくださいました。

竹は、春に黄色くなる(筍に栄養分を持ってかれるため)、そのため紅葉しているように見えるので『竹の秋』というらしい。

代わりに、秋には、この春に芽が出た筍が立派な青々とした竹に成長するので、『竹の春』というのだとか。

 

知らないことがいっぱいですね~~~

 

主菓子の『落とし文』は、簡単そうなので、今度作ってみようと思います!!

 

コメントなど

お点前お稽古時のコメントです。

 

・蓋置は、棚がある場合のお点前の時は、陶器のものを使い、それ以外の場合は竹素材の蓋置を使う。

・風炉の時(5月~10月)は、竹の蓋置の場合、竹の節が上段にあるものを使い、炉の時(11月~4月)は、竹の節が中段にあるものを使う。

・水次で水指に水を灌ぐ際、棚が4本足の場合は、棚の前に水指を出すこと。3本足または4本足だけど『山雲棚』のように足の1本が奥に位置している棚の場合は、水指は棚から出すのではなく、少しだけ手前に出すこと。

・濃茶の際、抹茶を茶入れから茶碗へ出す際は、両手で茶入れを傾けてから茶入れを回すのは1周で(1周するだけで抹茶を全て出し切るように)、と昔は言われてました、とのこと。

・薄茶点前にて、抹茶を茶碗へ入れる時に、棗の蓋を茶杓を持ちながら床へ置く際、上から見た茶杓の角度が180度になる(一文字になる)ように、手の傾きに気を付けること。

 

 

 

以上、稽古録でした。

今回はこれまでです。

それでは~