※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
またまたブログが空いてしまいましたが、週末和菓子職人2月の活動記録です。
2月の1ヵ月はこれまでで一番多くの練り切りを作りました!!
それでは振り返り。
まずは四谷のバー用に『蓮の花』。
四谷のとあるバーとは、四谷三丁目にある『坊主バー』です。
なにか定番の商品ができないかということで、仏教に関連のある『蓮の花』を作ってみました。
すぐ売れましたが、個人的にはまだまだ改良の余地があるなぁという感じ。
定番にするなら、ハサミを使ってより精巧なものを作りたいなと思います。
お次も坊主バー用。
黄色いのが『福寿草』、鳥が『うぐいす』、あとは『下萌え』です。
『福寿草』には氷餅を初めて使いました。
雪がわずかに積もってるように見えますね。
『うぐいす』は茶巾絞りなので、製作時間はとても短くできるのですが、なかなか絞り方が難しいので、茶巾を開けるまで上手く形作れたかが不安でたまらんです。
『下萌え』は地面から緑色がほんの少し見えてくる様を表現していて、春がもうすぐやってくる様子を感じ取れます。
こちらは練り切り生地だけでは少し寂しかったので、銀粉を使用しました。
銀粉があることで、こちらも雪景色を表現しつつ少しばかりの高級感を狙っていますww
さて、次はお稽古用です。
といっても、毎年先生のところでやっている、先生宅近くの公園での呈茶会イベント用です。
先生から呈茶会のお菓子作りをご依頼いただいたので、今までにない大量製作に挑戦しました!!
その数なんと96個!!!
こんな感じ。
呈茶会用に70個と社中の皆さんように26個で合計96個です。
冷蔵庫もパンパンになりましたww
作ったのはこちらの4種。
紅白の『梅の花』、『ふきのとう』、『下萌え』です。
こちらの写真では、『梅の花』のしべと『下萌え』の銀粉がまだかかっていない状態です。
この最後の仕上げは社中の先生にお手伝いいただきました。
96個の製作は3日がかりで、水曜、木曜、金曜の仕事前後の空いている時間を使って作り上げました。
生地作り、着色、成形で合計9時間くらい使ったでしょうか。
とても充実した時間で、96個出来上がった時はこれまでに感じたことのない達成感を得ることができました。
こんな感じで色付けから1つ1つの重さ測っての小分けから、最初は途方もなく感じましたが、なんとか期日までに完成することができました。
こちらの『梅の花』なんて、ピンクのぼかしがとてもきれいに入ったと思ってます。
自画自賛ですww
これほどの規模を大量に作ることで、1つあたりの作成時間もだんだん早くなってきてとても効率的にできるようになったと思います。
やはり、数と反復が上達の近道ですね。
公文式だな
さて、次はまたバー用に。
こちらの『桃の花』を作りました。
こちらは細かい工夫ですが、しべを白の先端に黄色を組み合わせるように作っています。
茶漉し器で生地を濾す際に、まず黄色生地を濾してそのあとに白色生地を濾しています。
お次はお稽古用にこちら。
『福寿草』、『春の山』、『うぐいす』です。
『うぐいす』は先生から『春告鳥』はどうかと言われました。
その名のとおり、春を感じる鳥です。
次はバー用。
2月のネタが尽きたので、季節関係なしの『手毬』を作りました。
また金粉付けて高級感出してみました。
インスタで色の組み合わせを参考にしました。
困ったら使えるネタなので、今後もたくさん作ることになるかと思います。
次もバー用です。
『春の山』、『春の野』、『ふきのとう』、『手毬』、『うぐいす』です。
ネタが尽きたので2月のおさらいシリーズになってしまいましたが、スキルの習得にはとても良い復習になりました。
上記以外に、zoomレクチャーで『ふきのとう』と『うぐいす』を作りました。
さて、ここまでで2月の実績は以上です。
2月は合計157個の練り切りを作ることができました。
1月が40個だったので大幅増になります。
この1年はとにかく数と反復をこなしたいので、1年で1000個は作りたいと思ってます。
また3月以降もがんばります!!
※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!
注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆
まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!
「とっても上品な味のあんこ」
と大変評判です!!!