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料理経験値0の僕が和菓子作りに挑戦するシリーズです。
今回は、『四葩の花』に挑戦してみようと思います。
紫陽花のことを四葩と呼ぶことがあるらしい。
紫陽花って花びら4枚ですもんね。
なんだか、紫陽花というとすぐに梅雨をイメージしちゃいます。
もう梅雨がすぐそこですね~~
梅雨が過ぎると一気に大気がムシムシする季節になりますよね。
というわけで、今が一番過ごしやすい季節かもしれません。
暑すぎず、寒すぎず。
いずれにしろ、紫陽花で季節の先取りをしちゃいましょ~~~!!!
というわけで、『四葩の花』を作っていきます。
1.練りきり【四葩の花】の作り方
①着色
今回も、新宿栄光堂の片岡先生直伝の作り方です。
紫色の花びらにしていきます。
赤と青の元種から、紫色を作っていきます。
まずは、赤と青の元種を作ります。
こんな感じ。
この赤と青を混ぜ合わせて紫色を作ります。
赤2、青1くらいの割合でトライしてみます。
さて、どんな紫が出来上がるか。
こんな感じに。
濃い~~紫色になりました。
赤色寄りでもなく、青色寄りでもなく、ちょうど良い色合いかなと思います。
ここから白い生地を追加して薄くしていきます。
こんな感じの薄さになりました。
ん~~~ちょっと薄すぎたか。。。
さっきの濃い紫を少し足して色の濃さを調整します。
若干ですが、濃くなりました。
この感じがちょうど良い気がするので、これにて着色を終わりにします。
次は、包餡していきます。
②包餡、形づくり
まずは、紫色の玉を平らにし、少量の白い生地を貼り付けます。
ここから、白い玉の円周部分を右手親指でうす~く伸ばしていきます。
『貼りぼかし』です。
こんな感じになりました。
これを裏返して、こしあんを包餡していきます。
こんな感じに包餡できました。
さて、ここからは難しい『もみあげ』作業へ。。。
まず、ぼかした側を下にして押さえつけ、平らな面を作ります。
さて、ここからもみあげです。
逆さまの台形(底辺の方が短い台形)になるように形(側面)を整えます。
こんな感じになりました。
ん~~~、表面が盛り上がるのが理想なのですが、若干くぼんでしまってます。。。
練習あるのみです。。。
さて、次は、三角棒でスジを等分に4本入れます。
4本スジで4枚の花びらを作るのです。
ちなみに、三角棒はこちらのをいつも使っています!!!
こんな感じになりました。
次は、花びらの先端を指でつまみだして尖らせます。
4枚全て尖らせます。
次は、中央部分に箸で丸いくぼみを入れます。
こんな感じ。
くぼんだ中央部分に黄色い生地で丸いしべを作って貼り付けます。
この黄色いしべはできるだけ小さい方がかっこいいです!!
はい、できた!!
復習がてら、もう1個作ります。
我ながら綺麗な紫色になったなぁ。
というわけで、これにて完成です!!!
それでは、お抹茶とともにいただきます!!
2.完成
良い感じとちゃいますかね???
角度を変えて。
中身はこんな感じ。
おいしくいただきました。
3.まとめ
『色付け』、『包餡』、『もみあげ』、、、やはり数をこなす必要がある気がしています。
質も大事ですが、繰り返し繰り返し練習して、とにかく『量』をこなさないとですね。
商品提供できるレベルになりたい!!!
鶴屋吉信さんみたいに実演販売できるようになるのが理想!!!
というわけで、今回はここまでです。
それでは~~~
※しろあん、こしあんは「あんこの内藤」さんのものを使ってます!!
注文すると手書きのお手紙を頂けます☆☆☆
まとめ買いすればするほどディスカウントされるのでさらにお得!!