茶席の禅語のお話。
今月もとても忙しい月でした。
残業は80時間はやったはず。
リモートなし・通勤時間あり、だったらできないですね。。。
リモートワークだからこそ、始業ギリギリまで寝てられるし成せる業かなと。
そんな中、今月はお茶のお稽古にMAXの3回行けました。
(これとは別に、お花のお稽古もMAXの2回行けています。)
やはり、「時間がないというのは言い訳にしたらあかん」と改めて思うわけです。
話が逸れましたが、今回は、お稽古の時に掛かっていたお軸のお話です。
今回掛かっていたのは画賛でした。
画賛(がさん)とは、絵画に詩・歌・分などの賛が添えられたもののことです。
要するに、絵と字が書いてあるものっちゅーことですな。
字は、「来福」と書いてあり、絵はネズミと小槌(こづち)が描いてありました。
「来福」は、四字熟語の「一陽来復」にかけてあるらしい。
そう先生が説明してくださったのですが、肝心の「一陽来復」って初めて聞きましてですね。。。。意味が分からんとです。。。
というわけで、一陽来復の意味はこちら。
陰の気が極まって陽の気にかえる、とあります。
1年のうちで一番陰が極まるのが、一番太陽から遠ざかる「冬至」であり、この日を境に来る日も来る日も陽に近づいていく、という意味があるらしいです。
で、悪いことが続いた後に幸運に向かう、という意味もあるらしい。
なので、福来るという意味で「来福」という字が書いてあり、幸せの象徴である大黒天さんが持ってる小槌と大黒天の使いと言われるネズミが絵になっていたんですね。
冬至を超えるこの時期によく掛けられる言葉のようです。
ふむふむ、なるほどね。
振り返るにはまだ早いですが、今年は悪いことがちょっと多かったかな~~
コロナによる世の中の閉塞感をはじめ、個人的には株の損失による大打撃がほんと痛かった。。。
会社も後半はめっちゃ忙しくて、残業ばっかで株の勉強とか、練りきり制作とかやりたいことができなかった。
この2つにつきますね。
その反面、時間は自分にとってめちゃくちゃ大事なものと気づけたし、会社に一生所属することへの無意味さを改めて強く認識できました。
会社からは早く脱出しないと、という想いが強くなってきてます。
収入の柱を増やして、会社に隷属しなくても生きていけるようにしないと!!
月10万のビジネスを10個は作りたいな・・・
今年新しく始めたブログと練りきり作りが羽ばたいてくれんかなぁ
まぁ色々大変でしたが、一陽来復とのことなので、これからは良い方向に向かっていってほしいものです。
でもそんな他人事ではなく、自分で良い方向にもって行かないとな。
最近聞いた、お笑い芸人のキングコング西野さんのセミナーにて、「誰もがバット1000回振って諦めるところを、10000回振るやつがひとり勝ちできる」との言葉を聞きました。
この言葉がとても響きました。
そのとおりです。
中途半端はあかんのです。
とことんやらなあかんのです。
というわけで、僕はバット10000回振ることに決めました。
お茶も株も練りきりも、ものにしたい事には、とことんやることにします。
最短でいきたいところですが、時間がかかろうがとにかく継続して諦めずに続けたいなと。
一陽来復を考えていたら、なぜかバットを10000回振るという結論に至りました。
おしまい