国立大学の試験日も過ぎているので、もう受験シーズンは終わりでしょうか。
もう結果が出た人も、結果待ちの人もいると思いますが、言わせていただきたいことがあります。
【第一志望に合格した方へ】
本当におめでとうございます。
勉強にたくさんのことを犠牲にして邁進した方が多いと思います。
こういうスタイルの勉強(何年もかけて本読んで、練習問題解いて、答案用紙に答え書いて、、)は、今後の人生で、一部の資格試験以外、出会うことがないと思います。
ですが、何か困難にぶち当たったときは、今回の体験(一生懸命努力して合格した)をぜひ思い出してください。
自分にはできるはずだ!と思えるし、正直、この成功体験に裏付けられた自信があるかないかで、その後の行動が変わると思います。
ただし、喜びは一瞬にし、次の行動へ進んでください。
大学生の期間は、とにかく自由時間が多いです。
それこそ、『人生の夏休み』なんて言われています。
とにかく時間があるので、この期間に、何か目標を立てて、それに向かってチャレンジしてみるということをおすすめします。
(変な意味ではないですが、「大学生だから」というフレーズで許されることが世の中には多いです。これを最大限利用し、様々なことにチャレンジすると良いと思います。)
とまぁ、何をやっても良いのですが、目標立てるなんて難しい、という方もいると思います。
そんな方におすすめしたいのがこれ。
トン単位の本を読むこと!!!
これ、僕が予備校時代に世界史の先生がおっしゃってました。
言葉通りですが、大量の本を読むこと、それも読んだ本の総重量が1トン、2トン、とトン単位レベルの読書量が必要だよ、とのことです。
- 大学時代しか固まった時間は取れない
- 様々な見聞に触れ、世界を見渡す必要がある
- 大量のインプットを行うことで、価値観、人間性が醸成される
からだそうです。
当時とても心に響いたので紹介します。
(僕はそんなに本読めなかったけどね。。。泣)
僕が思う頭が良いな、と思う人の特性の1つに、
『1を聞いて10を知る』
という能力があります。
これって結局、その人が持っている背景知識が多ければ多いほど、1を聞いただけでそれらに関連する情報を引き出してきて、来たる結論・将来の結末が連想でき、他人より何歩も先から対処ができる、ということなんだと思うんです。
(それって、株で必須の能力やん!!!)
そのためにも、大量のインプットは必要だと思っています。
【第一志望が不合格だった方へ】
来年再チャレンジしましょう!
すぐ行動に移しましょう。
人生でこんなに辛いことはない、
なんで自分だけ、
もうなにもかも上手くいく気がしない、
と人生最大の落ち込み状態となるかもしれませんが、
この先もっと悲惨なことあるから!!!w
まさに今の僕がそう。
コロナ相場のおかげで今週数百万マイナスになってるよ!!!!
とまぁそれは置いといて。。。
まず、不合格になった原因をしっかり分析し、 リスト化し、それぞれの原因に対する対処案を考え、あとはその対処案の実行計画を立て、ひたすら実行していきましょう。
これ、まさに、会社員の必須スキルです。
どの業界にも通用します。
いわゆるPDCAサイクルってやつです。
この苦難を乗り越えて、1年後合格した場合は、さらに強くなっていることでしょう。
苦難の経験が少ない人よりも 、困難への免疫力が強いのです。
どんな環境でも耐えられるし、成果の出し方も分かっているので重宝されます。
こう考えると、不合格の経験も決して悪いものではなく、貴重なチャンスに思えてきませんか。
偉そうなことを言ってますが、僕も不合格組でした。
一応参考までに書いてみます。
受験は何校か受けたのですが、第一希望だけ不合格でした。
2週間くらいはずっと落ち込んでた気がします。
当時は国立大には2次試験というものがあり、それが1次試験の合格発表の3日後くらいが2次試験日でした。
1次試験とは異なる地元の大学を2次試験に申請していたのですが、ショックすぎてまともに勉強してた記憶がありません。
(2次試験へは、あの精神状態でよく受けに行ったな。。。)
結局、その2次試験で合格した地元の大学へ行きました。
が、仮面浪人するという前提で。
大学では、前期は普通の大学生をしてました。
(普通に授業出て、試験も受けて、車の免許も取って。。。)
後期からぴたっと休み、予備校へ通いだし、集中して勉強し、結果リベンジ成功しました。
(年明けの1月2月は、本当に部屋から出ず、寝る以外ずーっと勉強していました。この時期の勉強量は日本一やったと勝手に自負しています。w)
(でもまた不合格だったら、それまで行ってた大学に戻らなきゃいけないし、後期は行ってなかったから留年確定だし、絶対不合格なんてできない、、、っていうそれはそれはものすごいプレッシャーでした。)
まぁこんなパターンもあります。
また別の機会に、大学時代にやっておいた方がよかったなぁと思うアルバイト等を書いていけたらなぁと思っています。